大小2本のブラシとケースで2,200円。本体は約430×114×129mm、生産国は日本です。
レビューは407件・平均4.56。ブラシの出来より、蓋のないケースに2本を浮かせて掛ける形をどう見るかで評価が分かれていました。替えブラシが大660円・小550円で買えることも含めて見ていきます。
マーナ 2in1トイレブラシ W078Wの要点
- 大小2本のブラシとケースで2,200円。本体は約430×114×129mm、生産国は日本です。
- ケースに蓋がなく、2本とも底に触れずに掛かるので、使ったあとに水が残りにくい形です。
- ブラシ自体に入った汚れは落としにくく、掛け方が浅いと斜めになるという声があります。
トイレブラシで嫌なのは、ブラシよりケースの底にたまる水でした
うちのトイレブラシは、蓋がぴったり閉まるタイプです。見た目はすっきりするのですが、中を開けると底に水が残っていて、色が変わっています。掃除したあとの道具がいちばん汚いという、よくある話です。
買い替えを考えて売り場を見ると、いまのトイレブラシはだいたい「どう乾かすか」で競っていました。底に触れないように浮かせるもの、磁石で宙吊りにするもの、蓋を水はねカバーと兼用にするもの。ブラシの毛の話より先に、ケースの話をしています。
そのなかで2,200円のマーナ2in1トイレブラシは、大小2本入って蓋がありません。値段は安いほうではないので、その2,200円が何に効いているのかを先に確かめました。
結論:蓋がないことを受け入れられるなら、水まわりの不満はほぼ消えます

マーナ 2in1トイレブラシ W078W(大小2本+ケース)
2,200円このケースには蓋がありません。片面が開いていて、2本のブラシは底に触れない位置に掛かります。
レビューで繰り返し出てきたのがここで、「中に水がたまったままになることもなく、自然に乾いてしまうので衛生的」「片面はフタがなく下にもブラシがつかないので、乾燥させやすいな、と思いました」「収納ケースは2本のブラシが触れないようになっているところとたまった水が捨てられるところが衛生的」。前に使っていた蓋つきのブラシに黒いカビがついていた、という買い替え理由も複数ありました。商品ページも、使用後は洗剤等を洗い落として充分に乾燥させるよう書いています。
2本あることで何が変わるかもはっきりしていました。評価が集まるのは大きいほうではなく、ミニブラシです。
「便器の淵裏の汚れを取るのに苦労していた」「今まで古い歯ブラシで掃除をしていた小さな水の通り道、汚れが沢山取れてびっくり」「ウォシュレットのノズルをきちんと掃除したかった」。フチ裏と、水が出てくる隙間と、ノズル。
大きいブラシは先端が丸くてカーブに沿うので、便器を一周こする係です。逆に「水が溜まる所が小さめなので洗いにくい」「球体でトイレの表面に当たりにくい」という不満も出ていて、便器の形で当たり外れがあります。
コーティング便器のことは、正確に書いておきます。楽天市場のこの商品ページに、コーティング便器やパナソニックのアラウーノについての記載は見当たりませんでした。
書かれているのは注意のほうで、たわしや磨き粉を使うとキズがつくことがあること、ミニブラシは強くこすりすぎるとワイヤー部で便器等に傷がつく場合があること。ミニブラシの線材はステンレスです。
一方でレビューには「アラウーノ推奨ということで購入」「トイレをアラウーノに変えたので推奨のブラシを買いました」という書き込みが複数あり、そう理解して買っている人はいます。商品ページの記載だけで判断するなら、コーティング便器への適合は書かれていない、が答えになります。ここが気になる場合は、あとで挙げるfloatのほうが商品ページで明記しています。
お金の話です。本体2,200円に対して、同じ店舗に替えブラシが2種類あります。
トイレブラシ リフィル R492Wが660円、ミニブラシ リフィル R244が550円。両方替えても1,210円で、ケースは残ります。
レビューには「購入して2年経ちましたが、特に劣化は無く使用できています」「毎日お掃除しますが、ブラシもとても丈夫でかなり長い間使えます」とあるので、本体3年・2年目と3年目に両方交換という強めの見積もりでも3年で4,620円、1年あたり1,540円です。替えを2年に1度にするなら3年で3,410円、1年あたり約1,137円になります。
- 向いている人
- 便器のフチ裏やウォシュレットのノズルまでブラシを届かせたい人
- 使ったあとにブラシを乾かしておきたい人
- 替えブラシを買って、ケースは長く使いたい人
- 大小2本を1つのケースにまとめて置きたい人
- 白でそろえたい人(色はホワイトのみです)
- 向かない人
- 蓋でブラシを完全に隠したい人(このケースに蓋はありません)
- 便器の水たまりが狭く、丸い大きいブラシを持て余しそうな人
- ブラシ自体を洗い込んで長く使いたい人(汚れが落ちにくいという声が多いです)
- 1,000円台で買いたい人
- コーティング便器への適合を商品ページの記載で確かめたい人(記載がありません)
マーナ 2in1トイレブラシ W078Wのスペック
| サイズ | 約430×114×129mm(ケースにブラシ2本を収めた状態) |
|---|---|
| 内容 | トイレブラシ(大)・ミニブラシ(小)・ケースの3点 |
| 材質 | 本体/ABS樹脂、柄・底・植毛部・ブラシ/ポリプロピレン、ミニブラシ線/ステンレス |
| 耐熱温度 | 本体・ミニブラシ80℃/ブラシ90℃/柄・底・植毛部120℃ |
| 生産国 | 日本 |
| 収納のしかた | ケースに蓋はなく、2本ともブラシが底に触れない位置に掛かる |
| 替えブラシ(大) | トイレブラシ リフィル R492W/660円(W071・W078専用・ホワイトのみ) |
| 替えブラシ(小) | ミニブラシ リフィル R244/550円(W569・W078W専用) |
| 2本とも替えた場合 | 1,210円(本体2,200円の約55%) |
| 参考価格 | 2,200円(カラーはホワイト。リフィルセットの選択肢もあります) |
サイズ・材質・耐熱温度・注意事項は、2026年9月18日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。商品ページには、使用後は洗剤等を洗い落として充分に乾燥させること、火の近くや高温になる所で使用しないこと、たわしまたは磨き粉を使用するとキズがつくことがあること、ミニブラシは強くこすりすぎるとワイヤー部で便器等に傷がつく場合があることが記載されています。コーティング便器やアラウーノについての記載は、この商品ページには見当たりませんでした(レビューには推奨品として購入したという書き込みが複数あります)。替えブラシの価格は同じ店舗の別ページ(R492W/R244)の同日時点の表示です。

2本のブラシと、水が残らないケースの中身
■ 蓋がないから、ケースの底に水がたまらない
ケースには蓋がなく、2本のブラシは底に触れない位置に掛かります。レビューでも「中に水がたまったままになることもなく、自然に乾いてしまう」「片面はフタがなく下にもブラシがつかないので、乾燥させやすい」という書き方が並びました。商品ページも、使用後は洗剤等を洗い落として充分に乾燥させるよう指定しています。
■ 小さいほうが主役。フチ裏とノズルに届く
評価が集まるのはミニブラシです。ブラシ部分の長さは約6.5cmというレビューがあり、便器のフチ裏、ウォシュレットのノズル、水の出てくる隙間に入ります。
線材はステンレスで、強くこすりすぎるとワイヤー部で便器等に傷がつく場合があると注意書きがあります。力任せに使う道具ではありません。
■ 大きいブラシは球形。便器の形で当たり外れが出る
大きいほうは先端が丸く、便器のカーブに沿ってぐるりと一周こすれる形です。一方で「球体でトイレの表面にあたりにくい」「水が溜まる所が小さめなので洗いにくい」という不満も複数ありました。水たまりの狭い便器では、大きいほうが余る可能性があります。
■ 替えブラシは大660円・小550円。ケースは残る
同じ店舗に替えが2種類あります。トイレブラシ リフィルR492Wが660円、ミニブラシ リフィルR244が550円で、両方替えても1,210円。
本体2,200円を3年使い、2年目と3年目に両方交換する見積もりなら3年で4,620円、1年あたり1,540円です。
■ 汚れ落ちと、ブラシ自体の洗いやすさは別の話
いちばん多い不満がこれでした。「汚れを落とす能力は抜群なのに、ブラシ自体に入り込んだ汚れを落とすのはかなり無理」という具体的な書き方があります。
ミニブラシは毛が密で細いぶん、汚れも抱えます。550円で替えが買えることを、ここの答えとして見るのが現実的だと思います。
■ 掛け方が浅いと斜めになる
ケースにブラシを引っかける構造なので、適当に掛けると斜めになるという指摘が複数ありました。「容器にブラシを引っかける安定感がイマイチ」「ちょっとブラシが掛けにくいのが難点」。
壁際に置くと、傾いた柄が壁に当たりそうになるという声もあります。毎回きちんと掛ける手間は要ります。
マーナ 2in1トイレブラシ W078Wのレビューの傾向
評価されている点
- ミニブラシでフチ裏・ウォシュレットのノズル・水の出口の汚れが取れたという報告が多数
- 蓋がなく底に触れない収納で、水がたまらず自然に乾くという評価
- 大きいブラシのカーブで便器を一周こすれるという声
- 大小2本を1つのケースにまとめられて省スペースという評価
- 2年使っても劣化がない、長く使えるというリピート報告
不満として挙がる点
- ブラシ自体に入り込んだ汚れが落としにくいという指摘
- ケースに掛けると斜めになる・引っかけの安定感がないという声
- 大きいブラシが球形で便器の面に当たりにくいという不満
- ミニブラシの毛が短く、フチ裏が深いと付け根で止まるという報告
- 替えブラシ、とくにミニブラシのリフィルが手に入りにくいという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月18日時点・407件/平均4.56)のうち、レビューページの先頭3ページ(90件)を読んでまとめた傾向です。星ごとの内訳は取得していません。

1,210円と1,970円。乾かし方が三者三様です

tidy プラタワ・フォートイレ・コンパクト(ケース付き)
1,210円で、990円安いです。ブラシは1本だけで、大小の使い分けはできません。
そのかわり約6.6×6.6×33cm・245gと小さく、角型なので壁際や隅に沿わせて置けます。乾かし方の考え方は近く、収納したときブラシがケースの底に触れないと商品ページに明記されています。
ブラシはTPEでカーブに沿ってしなり、防カビ剤入り。水はね防止カバーがそのまま蓋になるので、マーナと違ってブラシは隠せます。
替えブラシの設定は見当たらないので、傷んだら1,210円で買い直す前提です。レビューは177件・平均4.59。

float トイレブラシ ケース付き クリーナー
1,970円で、230円安いだけです。違いは乾かし方で、持ち手に内蔵した磁石でクリーナーを空中に浮かせて収納します。
幅12.7×奥行9.2×高さ38cm・280g、日本製、2015年グッドデザイン賞。ブラシはポリエステル繊維をより合わせたもので、水だけでも汚れを落とせると書かれています。
そしてここが大きい違いで、防汚加工がされたコーティング便器をキズつけにくく、フチ裏汚れも洗いやすい形状だと商品ページに明記されています。コーティング便器が理由で迷っているなら、記載があるのはこちらです。
交換用ブラシは698円。レビューは79件・平均4.65。
マーナ 2in1トイレブラシ W078Wのよくある質問
ケースに蓋はありますか。
ありません。片面が開いた形で、2本のブラシは底に触れない位置に掛かります。乾きやすい代わりに、ブラシは見えます。向きを変えて見えないように置いている、というレビューがあります。
替えブラシは買えますか。
同じ店舗に2種類あります。トイレブラシ リフィルR492Wが660円、ミニブラシ リフィルR244が550円です。両方替えると1,210円で、ケースはそのまま使えます。
コーティング便器に使えますか。
楽天市場のこの商品ページに、コーティング便器についての記載は見当たりませんでした。書かれているのは、たわしや磨き粉でキズがつくことがある点と、ミニブラシを強くこすりすぎるとワイヤー部で便器等に傷がつく場合がある点です。
大きさはどのくらいですか。
約430×114×129mmです。「思ったより大きかった」というレビューがある一方、「思っていたよりも小ぶりで、狭いトイレでも邪魔にならない」という声もあります。奥行は約11.4cmです。
ミニブラシはどこに使うものですか。
便器のフチ裏や排水口などの細かい部分、とされています。レビューではウォシュレットのノズルや、水が出てくる隙間に使っている人が目立ちました。
まとめ:2,200円を、ケースごと何年使うか
大小2本のブラシとケースで2,200円。約430×114×129mm、生産国は日本です。
レビュー407件・平均4.56で、評価の中心はミニブラシと、蓋のないケースの乾き方でした。フチ裏、ウォシュレットのノズル、水の出てくる隙間。今まで古い歯ブラシでやっていた場所が、ここで片づきます。
不満ははっきりしていて、ブラシ自体に入った汚れが落ちにくいこと、掛け方が浅いと斜めになること、大きいほうの球形が合わない便器があることの3つ。前の2つは替えブラシと毎回の掛け方で解けますが、3つ目だけは便器の形しだいです。
替えは大660円・小550円で、両方でも1,210円。3年使って2回とも両方替える強めの見積もりで1年1,540円、2年に1度なら約1,137円です。
コーティング便器のことは商品ページに書かれていないので、そこが決め手なら、明記のあるfloatを見るほうが早いと思います。