手元のスライダーを動かすだけで、掃除シートの付け外しができるフローリングワイパーです。ヘッドにしゃがんで触る必要がありません。
使用時は約28.5×115×13cm、収納時は約13×125×5cmで、ヘッドを固定して壁に立てかけられます。重量は約635g。
楽天のレビューは217件・平均4.39。ただしシートとの相性があり、大きすぎるシートも小さすぎるシートもうまく掴めないという指摘が複数ありました。5,800円という価格も、一般的なワイパーの4倍以上です。
髪の毛のついたシートを、指でつまんで外しています
うちは2人とも娘で、床に落ちている髪の毛の量がすごいです。朝に1回、フローリングワイパーをかけるのが日課になっています。かけること自体は嫌いではありません。
嫌なのは最後の5秒です。しゃがんで、髪の毛とほこりが絡んだシートを爪でつまんで、4か所の穴から抜く。
そのあと必ず手を洗います。1日1回でも、年に365回やっていることになります。
ワイパーの本体は、安いものなら1,280円で買えます。ほとんどの人はそれで足りているはずで、わたしもずっとそうでした。ただ、この5秒だけを解決する商品がある、と知ってから気になっています。
マーナのタッチレスワイパーは5,800円。本体だけで、一般的なワイパー4本ぶんの値段です。
結論:買っているのは掃除の性能ではなく、しゃがまなくていいこと

マーナ タッチレスワイパー W655
5,800円この商品が解決するのは1点だけです。シートの付け外しでヘッドに触らなくていい。
手元のスライダーを動かすと、ヘッドのフラップが開いてシートを掴み、もう一度動かすと離します。汚れたシートは、そのままゴミ箱の上で落とせます。
床がきれいになるかどうかは、シートの性能で決まります。ここは1,280円のワイパーと変わりません。
だから、5,800円との差額4,520円を「しゃがまない」と「手を洗わない」に払えるかという話になります。1日1回として年365回。差額を回数で割ると1回あたり12円ですが、本体は何年も使うので、3年使えば1回4円です。
レビューで評価されているのはまさにそこでした。「ボタン押したらクロスがカチッて付いて、終わったらボタンでもう一回押せば、触らないでゴミ箱に捨てられるの。
手が汚れないから最高」「子どもたちは手が汚れないモップの交換ができるので、お掃除が大好きです」。子どもに掃除を任せられるようになった、という報告は予想していませんでした。
一方で、はっきり弱点があります。シートとの相性です。
「市販のシートを使う場合少し大きめのを選ぶ方がいいです。ウエーブドライシートは小さめなので掴みません、薄い雑巾なら上手く挟んでくれ(ます)」「大判のウェットシートだと触らずに取り付けるのは難しいかもしれません」。
小さいと掴めず、大きすぎると触らずに付けるのが難しい。買ったあと、自分の家で使うシートを見つけるまで少し試行錯誤がありそうです。
もうひとつ、掃除の仕組み自体の限界も指摘されていました。「掃除した後ワイパーを持ち上げクロスを捨てますが、吸い込んでいるわけではないので、どうしても少しゴミが残ってしまいます。
結局しゃがんで残ったゴミを綺麗に拭き取らなければなりません」。ワイパーはシートで絡め取るだけなので、集めた毛玉が最後にヘッドの端に残ることがあります。しゃがむ回数はゼロにはなりません。
- 向いている人
- 毎日フローリングワイパーをかけている人(回数が多いほど差額が薄まります)
- シートを外すときに手が汚れるのが嫌な人
- しゃがむ動作を減らしたい人
- 子どもに床掃除を任せたい人
- 掃除道具を壁に立てかけて置きたい人(ヘッドを固定して自立します)
- 向かない人
- 週に1回程度しか使わない人(1,280円の本体で足ります)
- 特定のメーカーのシートを使い続けたい人(サイズによって掴めないことがあります)
- 濡れ雑巾を挟んで使いたい人(結局手で挟むことになるというレビューがあります)
- ゴミを吸い取ってほしい人(これは絡め取る道具です)
- できるだけ軽いものがいい人(約635g)
スペック
| 使用時サイズ | 約28.5×115×13cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 約13×125×5cm |
| 重量 | 約635g |
| シートの付け外し | 手元のスライダー操作(ヘッドに触れない) |
| 収納 | ヘッドを固定して壁に立てかけられる |
| ヘッドの材質 | ABS樹脂・ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー・ポリカーボネート・ステンレス鋼・ポリアセタール |
| ポールの材質 | アルミニウム・スチール・EVA樹脂・ポリプロピレン・ナイロン・ポリエステル |
| 原産国 | 中国 |
| 販売元 | 株式会社マーナ |
| 備考 | WEB限定商品/掃除シートは別売 |
| 参考価格 | 5,800円 |
サイズ・重量・材質・原産国・販売元・WEB限定である旨は楽天市場の商品ページの記載によります。使えるシートの具体的な寸法の範囲は商品ページに記載が見当たらなかったため、この記事ではレビューに書かれていた相性の報告として扱っています。価格は2026年9月15日時点の楽天市場の商品ページによります。

このワイパーの特徴
■ スライダー1つで、シートを掴んで離す
ヘッドにフラップがあり、手元のスライダーを動かすと開閉します。付けるときはシートの上にヘッドを置いてスライダーを動かすだけ、外すときはゴミ箱の上でもう一度動かすだけ。
爪でシートの端を穴に押し込む作業がなくなります。レビューにも「いままで4本くらい購入したお掃除用ワイパーの中で1番交換が楽です」とありました。
■ ポールがぐらつかない。天井も拭ける
機能以外で多かったのが、ポールの剛性への評価でした。「柄がしっかりしているので、力も入れてもまっすぐをキープしてくれるのがありがたいです」「柄の太さ、重さしっかりしていて天井を拭いてみましたが、グラグラせず拭きやすかったです」。
アルミとスチールを使って約635g。安いワイパーが軽いのは中が細いからで、そのぶん力を入れるとしなります。
■ ヘッドを固定して壁に立てかけられる
使わないときはヘッドを固定して、壁に立てかけて置けます。収納時のサイズは約13×125×5cm。
奥行5cmなので、家具のすき間に立てておけます。掃除道具を出しっぱなしにする前提なら、この形は助かります。
■ シートを選ぶ。小さすぎると掴めない
いちばん実務的な注意点です。レビューには「ウエーブドライシートは小さめなので掴みません、薄い雑巾なら上手く挟んでくれます」「大判のウェットシートだと触らずに取り付けるのは難しいかもしれません」と、両方向から指摘がありました。
商品ページに対応シートの寸法の記載が見当たらないので、手持ちのシートで合うかは買ってから試すことになります。
■ 濡れ雑巾は、結局手で挟む
「濡れた雑巾は手で挟まないとできなくて」というレビューがありました。乾いたシートは置いた状態で掴めますが、濡れて張り付く布はうまくいかないようです。水拭きを毎日やる人には、この機能が効きにくい場面があります。
■ 最後のゴミは、やはり手で取ることがある
「掃除した後ワイパーを持ち上げクロスを捨てますが、吸い込んでいるわけではないので、どうしても少しゴミが残ってしまいます」「結局裏に着いたゴミ取るのに手で触るのですが、着脱はしやすいです」。シートで絡め取る方式の限界で、集まった毛玉がヘッドの端に残ることがあります。しゃがむ回数は減りますが、ゼロにはなりません。
レビューの傾向
評価されている点
- シートの付け外しで手が汚れないという評価
- ポールがしっかりしていてぐらつかないという声が複数
- 子どもが自分で交換できるようになったという報告
- 収納がかさばらないという評価
- マーナの他の製品を使っていて選んだ、というブランドでの指名購入
不満として挙がる点
- シートのサイズによっては掴めない、または触らずに付けられないという指摘
- 濡れた雑巾は手で挟むことになるという声
- ヘッドの端に残ったゴミは結局手で取ることがあるという指摘
- スライダーを勢いよく動かさないとうまくいかないことがあるという声
- 5,800円はフローリングワイパーとしては高いという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月15日時点・217件/平均4.39)のうち、レビューページの先頭1ページ(約30件)を読んでまとめた傾向です。先頭ページには同じ文面の短いレビューが複数並んでいる箇所があり、件数ほど独立した意見の数は多くない印象でした。星ごとの内訳は取得していません。

これと一緒に考えたもの

激落ちくん ホコリ取り トレループ プレミアム(ケース付き・伸縮)
2,838円。こちらはシートを使わず、モップを繰り返し使うタイプです。
付属のケースにモップを通すとほこりが落ちて、ケースにたまったゴミをまとめて捨てます。シート代がかからず、伸縮式なのでエアコンの上や家具のすき間にも届きます。
手が汚れないという目的は同じですが、解決の仕方が違います。ラグやカーペット、曲がり階段にも使えると書かれています。レビューは237件・平均4.37。

tidy フロアワイプ(天然木・ステンレス)
8,030円。ヘッドのベースとグリップが天然木、ロッドとヒンジがステンレスという作りで、約D9.5×W26×H102cm、約530g。
マーナより105g軽くなります。「指先をワイパーに挟まずにセットできる」と書かれていて、市販のシートが使えます。
出しっぱなしにしても見た目が気にならないことを優先するならこちらです。シートは付属しません。レビューは95件・平均4.47。
よくある質問
市販のシートは使えますか。
使えますが、サイズとの相性があります。レビューには、小さめのシートは掴めない、大判のウェットシートは触らずに付けるのが難しい、という報告がありました。少し大きめを選ぶといいという声が複数ありました。
水拭きはできますか。
ウェットシートは使えます。ただし濡れた雑巾を挟む場合は、結局手で挟むことになるというレビューがありました。
自立しますか。
ヘッドを固定して壁に立てかける形です。収納時のサイズは約13×125×5cmで、奥行5cmなのですき間に置けます。
重くないですか。
約635gです。一般的な軽量ワイパーより重いのですが、そのぶんポールがしっかりしていて、力を入れてもしなりにくいという評価につながっています。
壊れやすいところはありますか。
商品ページに、フラップが開いた状態でヘッドを踏まない、本体を激しく回転させない、スライダーを強く動かしたり回転させないという注意が書かれています。可動部があるぶん、扱いには気をつける商品です。
まとめ
5,800円のフローリングワイパーです。手元のスライダーでシートを掴んで離すので、ヘッドにしゃがんで触る必要がありません。
使用時約28.5×115×13cm、収納時約13×125×5cm、約635g。ポールがしっかりしていて、力を入れてもしなりにくいという評価が目立ちました。
床がきれいになるかどうかはシートの性能で決まるので、この商品で買っているのは掃除の性能ではなく、しゃがまないことと手を洗わないことです。毎日かける家なら年365回。
差額4,520円を3年で割れば1回あたり4円です。週1回しか使わないなら、1,280円のもので足ります。
注意点はシートとの相性で、小さいと掴めず、大きすぎると触らずに付けるのが難しい。対応する寸法の記載が商品ページに見当たらないので、最初に何枚か試すつもりでいたほうがいいです。
それと、ヘッドの端に残ったゴミは結局手で取ることがあります。しゃがむ回数はゼロにはなりません。