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掃除

AIRROBO P20は、高さ7.8cmで家具の下に入るかどうかで決まる

公開 約5分で読めます 単品レビュー
PR この記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。価格・仕様は2026年9月10日時点の楽天市場の商品ページとメーカーの仕様表によります。価格と在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。

本体の高さ7.8cm、吸引力2800Pa、ダストボックス600ml、連続運転は最大約120分。価格は12,490円で、レビューは3,963件・平均4.6です。1万円台のロボット掃除機の中で、この機種が引き受けているのは「家具の下」と「ゴミ捨ての頻度」の2点です。

中村ゆか
中村ゆか 共働き・小学生と保育園児の2児/3LDK賃貸・据え置き型食洗機(5人用)を使用

結論:ソファとベッドの下の高さを測ってから買う機種です

AIRROBO P20 ロボット掃除機 薄型 2800Pa レビュー
Photo: Curtis Adams / Pexels
AIRROBO P20 ロボット掃除機(薄型・2800Pa)
AIRROBO

AIRROBO P20 ロボット掃除機(薄型・2800Pa)

12,490円

この機種の一番の特徴は本体の高さ7.8cmです。ロボット掃除機は10cm前後のものが多く、その差の2cmで、ソファやベッドの下に入れるかどうかが変わります。逆に言えば、家具の下の隙間が8cm未満の家では、この薄さの意味がありません。買う前にメジャーで隙間を測るところが最初の分岐点になります。

吸引力は2800Pa、ダストボックスは600mlです。ロボット掃除機のダストボックスは200〜400ml程度のものが多く、600mlはこの価格帯では大きい側です。毎回ゴミを捨てに行かずに数回まとめて捨てられるので、動かす回数が増えても手間が増えにくくなります。ただし自動でゴミを集積する機能は付いていないので、捨てる作業自体は残ります。

消費電力は35W。最大120分動かしても電力量は約0.07kWhで、電気代31円/kWhで計算すると1回あたり約2円です。走行モードは自動掃除・スポット掃除・弓形掃除・エッジ掃除の4種類、吸引はサイレント/標準/強力/MAXの4段階。商品ページに記載があるのはこの4モードで、部屋の形を記憶するレーザーマッピングの記載はありません。間取りを覚えて最短距離で回る動きを求めるなら、その機能が明記された上位機を見るほうが確実です。

向いている人
  • ソファやベッドの下に8cm以上の隙間がある家(本体高7.8cm)
  • ゴミ捨ての回数を減らしたい人(ダストボックス600ml)
  • 1万円台で毎日回せる掃除機を1台足したい人(1回の電気代は約2円)
  • 20mm以内の段差やフローリングと畳が混在する家
向かない人
  • 家具の下の隙間が8cm未満の家(薄さの利点が出ません)
  • 水拭きまで任せたい人(この機種は乾拭き・吸引のみ)
  • ゴミ捨てまで自動にしたい人(集積ステーションは付属しません)
  • 部屋の形を記憶して最短で回る動きを求める人(マッピングの記載がありません)
  • 毛足の長いラグや20mmを超える段差が多い部屋

スペック

本体サイズ32×32×7.8cm
重量3.82kg
吸引力2800Pa
ダストボックス容量600ml
連続運転時間最大約120分
消費電力35W
運転音(静音モード)55dB
乗り越えられる段差20mm以内
清掃モード自動/スポット/弓形/エッジの4種
吸引モード静音/標準/強力/MAXの4段階
操作本体・リモコン・アプリ(Wi-Fi)/Alexa・Google Home対応
拭き掃除乾拭き(水拭き機能なし)
参考価格12,490円

サイズ・重量・吸引力・容量・消費電力・運転音・段差はメーカーの仕様表の記載によります。1回あたりの電気代は消費電力35Wで120分運転した場合(約0.07kWh)を電力量料金31円/kWhで計算した目安です。価格は2026年9月10日時点の楽天市場の商品ページによります。

この機種の特徴

01

高さ7.8cm。ソファとベッドの下に入るかで価値が変わる

ロボット掃除機で掃除が残るのは、たいてい家具の下です。本体高7.8cmは、10cm前後が多いこの価格帯では薄い側で、脚の低いソファやベッドの下にも入り込めます。逆に、隙間が7.8cmを下回る家具の下は入れません。買う前にソファ・ベッド・テレビ台・キャビネットの隙間をメジャーで測り、8cm以上あるかを確認するのが先です。

02

ダストボックス600ml。ゴミ捨ての間隔が伸びる

この価格帯のダストボックスは200〜400ml程度のものが多く、600mlはかなり大きい側です。毎回捨てる必要がなく、数回分をためてからワンタッチで捨てられます。毎日動かす前提だと、この差が続けやすさに直結します。ただし自動ゴミ収集ステーションは付属しないので、捨てる作業そのものはなくなりません。

03

35W。最大2時間動かして電気代は約2円

消費電力35Wで最大120分運転すると、電力量は約0.07kWhです。電力量料金31円/kWhで計算すると1回約2円になります。毎日動かしても月に60円台なので、電気代を理由に運転回数を減らす必要はほとんどありません。ランニングコストで気にするのは、電気代よりフィルターやブラシの消耗品です。

04

静音モードは55dB。留守中や就寝中でも回しやすい

静音モードの運転音は55dBです。掃除機を手で持って掛けるときの音より小さい水準で、テレビの音量を上げずに済む程度です。時間指定の予約運転をアプリから設定できるので、出勤前後や寝る前に走らせる使い方に向きます。ただし静音モードは吸引が最も弱い設定なので、髪の毛やペットの毛が多い日は標準以上に上げる前提で考えてください。

05

段差は20mmまで。フローリングと畳が混ざる家でも止まりにくい

20mm以内の高低差を乗り越える設計です。フローリングから畳、薄いラグへの乗り移りは想定内ですが、和室の敷居や玄関の段差が20mmを超えると止まります。段差の大きい間取りでは、部屋ごとに区切って動かすか、乗り越えられない場所に物理的なガードを置く運用が必要になります。

レビューの傾向

4.6 /5 レビュー3,963件

評価されている点

  • ベッドやソファの下に入って掃除できるという評価
  • 1万円台としては吸引力が十分という声
  • ダストボックスが大きくゴミ捨ての回数が少ないという評価
  • アプリの設定が簡単で予約運転が使いやすいという声
  • 静音モードなら在宅中でも気にならないという評価

不満として挙がる点

  • 椅子の脚やコードに引っかかることがあるという指摘
  • 同じ場所を通ることがあり効率的な動きではないという声
  • 強モードは音が大きいという指摘
  • 毛足の長いラグでは止まることがあるという声
  • 水拭きができないので拭き掃除は別に必要という指摘

楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月10日時点・3,963件/平均4.6)の傾向をまとめたものです。星ごとの内訳は商品ページに掲載されていません。

ほかの候補との違い

AIRROBO

AIRROBO P30 G60 ロボット掃除機(水拭き両用)

同じシリーズで、225mlの水タンクを積んで水拭きを同時にこなせる機種です。高さは同じ7.8cmで、価格差は1,500円ほど。フローリング中心の家で拭き掃除まで任せたいならこちらが候補になります。ただし水タンクの給水と拭き取りパッドの洗濯という手間が毎回増えるので、掃除の回数を増やしたいだけならP20のほうが続けやすくなります。

Anker(Eufy)

Anker Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10

29,990円。吸引力4000Paで、自動ゴミ収集ステーションとレーザーナビゲーションが付きます。高さは約7.2cmでP20よりさらに薄く、ゴミ捨ての手間まで減らせます。価格は2倍以上になるので、「家具の下に入る薄さ」だけが目的ならP20、「ゴミ捨てと走行効率も含めて任せたい」ならこちらという分かれ方になります。

よくある質問

水拭きはできますか。

P20は吸引と乾拭きのみで、水拭き機能はありません。水拭きも同時にしたい場合は、同じシリーズで水タンクを積んだP30 G60が該当します。

ゴミ捨ては自動ですか。

自動ではありません。ダストボックス600mlにたまったゴミを手で捨てます。ワンタッチで開く構造で、容量が大きいぶん捨てる回数は少なくなります。

スマホがなくても使えますか。

本体のボタンと付属のリモコンで操作できます。予約運転や清掃経路の確認、吸引モードの細かい切り替えはアプリからになります。

カーペットの上も走りますか。

薄いラグやカーペットは想定されていますが、段差は20mmまでです。毛足の長いラグは巻き込みや停止の報告があるため、走らせる範囲から外すか、事前に上げておく運用が無難です。

1回動かすと電気代はいくらですか。

消費電力35Wで120分運転した場合、電力量は約0.07kWhです。31円/kWhで計算すると約2円になります。

ペットの毛でも使えますか。

商品ページでもペットの抜け毛が用途に挙げられています。ただし毛が多い環境ではブラシに毛が絡むため、毛がらみを自動で除去する機能はないので、定期的にブラシを外して取る手入れが必要です。

まとめ

この機種を選ぶかどうかは、家具の下の隙間が8cm以上あるかどうかでほぼ決まります。高さ7.8cmという数字が、そこに入れるかどうかの分かれ目です。隙間が足りない家では、薄さのぶんの価値が出ません。

ダストボックス600mlと1回約2円の電気代は、毎日回す運用と相性がいい組み合わせです。一方で、水拭き・自動ゴミ収集・部屋の記憶は含まれません。そこまで任せたいなら価格帯が2倍以上変わるので、どこまでを機械に渡すかを先に決めるほうが選びやすくなります。