厚さ9mm、約1.8kgの硬い板です。広島県で作られていて、レビューは29,434件・平均4.59。7,480円からという価格は、2,000円前後で買えるソフトタイプの3倍以上にあたります。この差額を払う理由は「洗わない」ことにあり、代わりに引き受けるのが定期的なやすりがけです。
結論:洗濯物を増やしたくない人のための硬いマット

なのらぼ 足快バスマット 珪藻土バスマット(全11種類)
7,480円〜珪藻土バスマットは、硬い板のタイプと、布のように柔らかいタイプに分かれます。柔らかいほうは洗濯機で洗えて2,000円前後。硬いほうは洗えない代わりに、吸水が落ちてきたら表面をやすりで削って戻します。なのらぼは後者です。
どちらが優れているという話ではなく、手間の種類が違います。洗濯を増やしたくないなら硬いほう、削る作業をしたくないなら柔らかいほう。7,480円と2,080円の差は、この選択の差です。
3年(1,095日)使うとすると、7,480円なら1日あたり約6.8円。ソフトタイプの2,080円なら約1.9円ですが、こちらは洗濯の水道代と電気代が別途かかります。金額だけで比べると差は縮まります。
- 向いている人
- バスマットを洗濯物に加えたくない人
- 日本製・生産地がはっきりしているものを選びたい人
- 洗面所が狭く、マットを立てかけて乾かせる人
- 向かない人
- やすりがけをしたくない人(ソフトタイプが該当)
- 小さい子どもがいて、硬い板の角が気になる人
- 初期費用を抑えたい人(1,000円台から選べる商品がある)
スペック
| 厚み | 約9mm |
|---|---|
| 重量 | 約1.8kg |
| サイズ展開 | 約42.5〜57.5cm(種類により変動)/1個・2個・3個・4個セット |
| 素材 | 珪藻土、パーライトほか |
| 生産国 | 日本製(広島県) |
| アスベスト | 含まない旨の記載あり |
| 手入れ | 風通しのよい場所で日干し/洗剤で洗わない/吸水が落ちたらやすりがけ |
| 色 | 全11種類 |
| 参考価格 | 7,480円〜(サイズ・セット数で変動) |
厚み・重量・素材・生産国・手入れ方法は2026年9月10日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。珪藻土の配合率は商品ページに記載がありませんでした。1日あたりの金額は3年(1,095日)使った場合として表示価格を割った概算で、耐用年数を示すものではありません。
この商品の特徴
厚さ9mm。硬質タイプのなかでも厚い部類
珪藻土バスマットの厚みは、ソフトタイプで3.5〜5mm、硬質タイプで9mm前後という分かれ方をします。9mmは踏んだときにたわまず、板として扱う厚さです。そのぶん約1.8kgと重く、持ち上げて立てかける動作が毎日発生します。洗面所が狭く、マットを立てかけるスペースがない場合は、この重さと厚みが負担になります。
洗わない。やすりで削って戻す
商品ページには「洗剤で洗わない」「風通しのよい場所で日干し」と記載されています。使ううちに表面が皮脂で目詰まりして吸水が落ちるため、そのときは表面をやすりで削ります。洗濯機に入れる手間はなくなりますが、削る作業が数か月に一度加わります。どちらの手間を選ぶかが、硬質とソフトの分かれ目です。
広島県製造。生産地が明記されている
日本製で、広島県で製造されていると商品ページに記載があります。2020年に珪藻土製品の一部からアスベストが検出されて大規模な自主回収が行われた経緯があり、それ以降は生産地と原材料の表示を気にする人が増えました。この商品はアスベストを含まない旨も明記されています。
全11種類。サイズとセット数を選べる
色柄が11種類あり、1個から4個セットまで選べます。洗面所と脱衣所で2枚使う、実家用にもう1枚、といった買い方ができます。ただしサイズによって価格が変わるので、置き場所の寸法を測ってから選んでください。
レビュー29,434件。この分野では突出した数
楽天の商品ページに掲載されているレビューは29,434件で平均4.59です。珪藻土バスマットのなかでは群を抜いた件数で、それだけ長く売れ続けている商品だと分かります。件数が多いぶん、低評価の内容も読みやすくなっています。
レビューの傾向
評価されている点
- 吸水が速く、足がすぐ乾くという評価
- 洗濯しなくてよくなった点
- 日本製で生産地がはっきりしている安心感
- 色柄が選べる点
不満として挙がる点
- 重くて持ち上げるのが大変という指摘
- 落として割れた・欠けたという声
- 使ううちに吸水が落ちたという指摘(やすりがけが必要)
- 価格が高いという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月10日時点・29,434件/平均4.59)の傾向をまとめたものです。星ごとの内訳は商品ページに掲載されていません。
ほかの候補との違い

Mirx 珪藻土バスマット プレミアム(柔らか5mm厚)
厚さ約5mmのソフトタイプで2,080円〜。洗える表示があり、洗濯物として扱えます。硬い板ではないので割れる心配がなく、丸めて収納もできます。やすりがけの手間はありません。価格はなのらぼの3分の1以下。洗濯を増やしてもいいなら、こちらのほうが日常の作業は少なくなります。

PURE REFRE 洗える珪藻土バスマット(タイル交換式)
珪藻土のタイルをベースにはめ込む方式で6,800円〜。タイルだけを交換できるため、吸水が落ちても本体ごと買い替える必要がありません。硬質の吸水性と、部分交換のしやすさを両立させた構造です。ただし珪藻土の配合率は商品ページに記載がありませんでした。
よくある質問
やすりがけはどのくらいの頻度で必要ですか。
商品ページに具体的な頻度の記載はありませんでした。水をこぼしたときに玉になって弾く、乾きが遅くなった、といった変化が目安とされます。使う人数と使用頻度で変わります。
洗濯機で洗えますか。
洗えません。商品ページには洗剤で洗わないよう記載があります。手入れは風通しのよい場所での日干しと、吸水が落ちたときのやすりがけです。
アスベストは含まれていませんか。
商品ページにはアスベストを含まない旨の記載があります。2020年に他社の珪藻土製品で自主回収があったため、この表示を確認したい人は購入前に販売ページでご確認ください。
割れますか。
レビューには落として割れた・欠けたという声があります。厚さ9mm・約1.8kgの板なので、立てかけたものが倒れると欠ける可能性があります。
冬は冷たいですか。
商品ページに温度についての記載はありませんでした。硬質の珪藻土は素材の性質上、室温に近い温度になります。気になる場合はソフトタイプや布のマットと使い分ける人もいます。
まとめ
7,480円という価格は、バスマットとしては高い部類です。ただしこれは「洗濯物を1枚減らす」ことへの費用で、3年使えば1日あたり約6.8円。ソフトタイプとの差額は、洗濯の水道代と電気代を足すと縮まります。
判断の分かれ目は、やすりがけを引き受けられるかどうかです。数か月に一度、屋外で表面を削る作業が発生します。それが面倒なら、洗える柔らかいタイプのほうが合っています。うちは洗面所が1畳ちょっとで、掃除機をかけるたびにマットを持ち上げるので、1.8kgという重さも見込んでおきたいところです。