珪藻土バスマットは「乾きが速い」の一言でまとめられがちですが、楽天市場で売れている7種を並べると中身が二つに割れていました。厚さ9mmで約1.8kgの硬い板と、厚さ3.5mmで丸めて洗えるシート。価格は1,000円台から7,480円まで7倍以上の開きがあり、手入れも「やすりがけ」と「洗濯機」で正反対です。サイズ・厚み・重量と価格を並べ直して、どちらを選ぶ話なのかを整理しました。
四人が続けて風呂に入ると、最後のひとりは冷たいマットを踏むことになります
うちは夜の1時間くらいのあいだに、下の子、上の子、夫、わたしの順で風呂に入ります。布のバスマットだと、三人目あたりで表面が湿って重くなる。最後のわたしが踏むときの感触は、正直あまり気持ちのいいものではありません。毎日洗って乾かせばいいのは分かっているのですが、夏でも半日、冬は丸一日かかるので、二枚を回しても追いつかない日があります。
それで珪藻土に替えようと楽天市場を開いたら、思っていたものと違う商品が上のほうに並んでいて手が止まりました。わたしの頭にあったのは、かかとで踏むとコツンと硬い、あの白い板です。ところが実際に売れているのは「厚さ5mm」「丸めて収納できる」「洗濯機で洗える」と書かれた、柔らかいシートのほうでした。
同じ検索結果のなかに、厚さ9mm・重さ約1.8kgの日本製の板と、厚さ3.5mmで1,000円台のシートが混ざっている。素材の名前は同じでも、割れるかどうか、洗えるかどうか、やすりが要るかどうかが、ここでまるごと変わります。今回は上位から7種を選び、まず硬質とソフトの2つに分けたうえで、サイズ・厚み・重量と価格を並べました。
先に、この記事が向いていない人
7種のうち、手入れが不要と書かれていたものはありませんでした。硬質タイプは吸水が落ちてきたら表面をやすりで削る、ソフトタイプは洗濯や天日干しをする。頻度と作業内容が違うだけで、放置していい商品は今回の範囲では見当たりません。
厚さ9mm・約1.8kgの板は洗濯機に入れる前提の商品ではありません。洗いたい気持ちが強いなら、最初からソフトタイプを見たほうが早いです。逆に、洗濯物を増やしたくないなら硬質のほうが日常の手間は少なくなります。
2020年に、ニトリやカインズなどが販売した珪藻土製品の一部から石綿(アスベスト)が検出され、大規模な自主回収が行われた経緯があります。今回の7種はいずれも商品ページに「ノンアスベスト」の表示がありますが、その表示だけで判断したくないという人もいると思います。その場合は、綿やマイクロファイバーの速乾マットを二枚回すほうが気は楽です。
選ぶときに見る3つ
1. 硬質かソフトか(厚み9mmと3.5mmのあいだにある差)
今回の7種は、厚さで見事に二つに分かれました。なのらぼ足快バスマットは約9mm厚で重量約1.8kg、素材は珪藻土に木炭とパルプ繊維を混ぜた日本製の板です。ISHUの同型も0.9cm厚・1,820gと近い数字。一方でMirxは5mm厚、MONO KOTO DEPT.は3.5mm厚で、こちらは珪藻土の粉を樹脂やポリエステルに練り込んだシートになります。硬質は落とすと割れる可能性があり、ソフトは丸められる。踏んだときの感触も、冷たさも、この厚みの差からきています。
2. 手入れの方法(やすり/天日干し/洗濯機)
硬質タイプは、表面に皮脂や石けんカスが詰まると水を吸わなくなるので、付属のやすりで削って表面を出し直します。なのらぼの商品ページにも定期的なやすりがけの案内がありました。ソフトタイプは方向が違って、MONO KOTO DEPT.は「干すことで消臭・除湿機能を復活」と書かれており、天日干しが前提。Mirxや王様のバスマットは洗える表示です。どちらが楽かは家庭によります。年に数回やすりをかけるのと、月に一度洗濯機に入れるのと、続けられるほうを選ぶ話です。
3. サイズと、置き場所・立てかけ場所
定番は40×60cmで、7種のうち5種がこのサイズを含んでいました。大判が要るならVidasが50×80cmと60×90cmまで、MONO KOTO DEPT.も60×90cmまで用意しています。ただ大きくすると、立てかけ場所が問題になります。硬質の9mm厚を壁に立てかけると幅60cmの板が洗面所に居座る格好になり、うちのように洗面所が1畳ちょっとの家では扉の可動域にかかります。ソフトなら丸めてタオルバーに掛けられるので、置き場所の制約は小さいです。
7商品の比較表
価格は2026年9月10日時点の楽天市場の掲載価格(変動あり・クーポン別)です。「〜」がついているものはサイズや色で価格が変わります。1日あたりの金額は、表示価格の最安値を3年(1,095日)で割った概算で、実際にどのくらい使えるかは使用環境で変わります。厚みや重量は商品ページの記載を写したもので、測定条件が各社で揃っているわけではありません。
| 商品 | タイプ | 価格 | 3年使うと1日あたり | サイズ・厚み | 手入れ | 素材・生産国 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 硬質/日本製 | 7,480円〜 | 約6.8円/日 | 約42.5〜57.5cm・厚さ約9mm・約1.8kg | やすりがけ(定期的に) | 珪藻土+木炭+パルプ繊維/日本製 | |
![]() PURE REFRE 洗える珪藻土バスマット(タイル交換式)PURE REFRE ピュアリフレ |
タイル交換式/日本製表示 | 6,800円〜 | 約6.2円/日 | サイズはページ内の選択肢で変動(要確認) | 洗える/タイルのみ交換 | 珪藻土タイル+ベース(配合率の記載なし) |
![]() Mirx 珪藻土バスマット プレミアム(柔らか5mm厚)Neo lifestyle shop 楽天市場店 |
ソフト/5mm厚 | 2,080円〜 | 約1.9円/日 | 60×40cm・70×50cm/厚さ約5mm | 洗える表示(方法は付属の別紙) | 珪藻土配合(配合率・樹脂の種類は記載なし) |
王様のバスマット BOOMIE 珪藻土バスマット(大理石調)OriginTree公式直営店 |
ソフト/大判・洗える | 2,390円〜 | 約2.2円/日 | 大判サイズあり(寸法はページ内の選択肢で変動) | 洗える表示 | 珪藻土配合(配合率の記載なし) |
| ソフト/サイズ展開が広い | 1,880円〜(送料別途300円) | 約2.0円/日(送料込み2,180円で計算) | 40/50/60/80/90cmの組み合わせで展開 | 手入れ簡単の表示(方法の詳細は記載なし) | 珪藻土配合(配合率の記載なし) | |
![]() MONO KOTO DEPT. 珪藻土バスマット ソフト(厚み3.5mm)MONO KOTO DEPT. |
ソフト/薄型3.5mm | 1,280円〜(クーポンで1,024円〜) | 約1.2円/日 | 40×60cm・50×80cm・60×90cm/厚さ3.5mm・2〜3kg | 天日干しで戻す(直射日光を推奨と記載) | ポリエステル+珪藻土(配合率の記載なし) |
| ソフト/最安値帯 | 1,000円〜(2点以上のクーポンで800円〜) | 約0.9円/日 | 大判サイズあり(寸法はページ内の選択肢で変動) | 洗える表示 | 珪藻土配合(配合率の記載なし) |
価格は2026-09-10時点の楽天市場での参考価格です。商品名をタップすると販売ページに移動します。
商品ごとのレビュー

なのらぼ 足快バスマット 珪藻土バスマット(全11種類)
今回の7種でいちばん高く、いちばん重い商品です。厚さ約9mm、重量約1.8kg。珪藻土に木炭とパルプ繊維を混ぜた構成で、日本製と明記されています。サイズは約42.5〜57.5cm、ラウンド型は約34〜57.5cmと11種類の展開。手入れは表面のやすりがけで、吸水が落ちてきたら削って面を出し直す方式です。商品ページにはノンアスベストの明記と、発熱・発火は厳禁という注記がありました。
- 良い点
- 素材の内訳と生産国が商品ページではっきり書かれているのは、今回では珍しいほうでした。木炭とパルプ繊維を混ぜているのも、板の割れにくさや軽さに関わる情報として読めます。7,480円を3年で割ると1日あたり約6.8円。布のバスマットを2枚回して洗濯機を余分に回す手間と比べるなら、その値段の見え方は変わってきます。ギフト向けの箱入り構成が複数あるのも、新築祝いなどで探している人には使いやすい。
- 気になる点
- 1.8kgは、洗面所で毎日動かすには軽くありません。掃除機をかけるたびに持ち上げる家だと、その重さが効いてきます。やすりがけは年に数回でよいとしても、削った粉が出る作業なので、面倒に感じる人はいるはずです。落とせば割れる可能性があり、集合住宅の下の階に響く重さでもあります。7,480円からという価格は、ソフトタイプの1,000円台と比べると7倍で、まず試してみたい人には踏み出しにくい。
- 向いている人
- 洗濯物を増やしたくない人。素材の内訳を確認してから買いたい人。

PURE REFRE 洗える珪藻土バスマット(タイル交換式)
珪藻土のタイルを並べてベースに載せる構造で、傷んだタイルだけを交換できるとうたっている商品です。商品ページには「洗える」「滑り止め」「カビにくい」「日本製」「タイル交換できる」という表示が並びます。価格は6,800円からで、今回では2番目に高い。サイズと重量、珪藻土の配合率は商品ページからは読み取れませんでした。注文画面で寸法を確認してから決めたほうが安全な部類です。
- 良い点
- 全体を捨てずに一部だけ替えられるという発想は、今回の7種で唯一でした。バスマットは真ん中の踏む場所だけが先に傷むものなので、その部分だけ交換できるなら、6,800円という初期費用の見え方は変わります。3年で割ると1日あたり約6.2円ですが、ベースを長く使えるならもっと下がる計算です。滑り止めとカビにくさの表示があるのも、脱衣所の床がタイルや塩ビシートの家では気になるところ。
- 気になる点
- 肝心の交換用タイルの価格と入手のしやすさが、商品ページからは分かりませんでした。交換前提の商品でそこが読めないと、長期の費用が計算できません。サイズと重量の記載も確認できず、洗面所の幅に収まるかを事前に判断しにくい状態です。タイルを並べる構造上、継ぎ目に水や皮脂が入り込む可能性もあります。6,800円という価格は、まず珪藻土を試してみたい人には重い。
- 向いている人
- 傷んだ部分だけ替えて長く使いたい人。寸法を注文前に確認できる人。

Mirx 珪藻土バスマット プレミアム(柔らか5mm厚)
ソフトタイプのなかでは厚めの5mm。サイズは60×40cmと70×50cmの2種類で、価格は2,080円からです。「割れない」「冷たくない」「ノンアスベスト」といった表示が並び、手入れ方法は付属の別紙を参照という案内でした。硬質の9mmと薄型の3.5mmのあいだにあたる厚みなので、踏んだときのクッション性と扱いやすさのバランスを取りにいった構成に見えます。
- 良い点
- 5mmという厚みは、丸められる柔らかさを残しつつ、薄すぎてめくれ上がる感じも避けられる位置です。60×40cmで2,080円から、3年で割ると1日あたり約1.9円。硬質の6.8円と比べると3分の1以下になります。70×50cmという少し大きめのサイズがあるのも、二人が続けて出入りする洗面所では効いてくるところ。冷たくないという表示は、冬場の脱衣所で裸足になる家では検討材料になります。
- 気になる点
- 珪藻土の配合率と、練り込んでいる樹脂の種類が商品ページに書かれていませんでした。「珪藻土バスマット」と名乗っていても、中身がどのくらい珪藻土なのかは分かりません。洗濯方法も別紙参照とだけあって、洗濯機が使えるのか手洗いなのかがページ上では確定できない。割れないという表示の一方で、注意書きには割れや欠け、表面の凹凸が生じる可能性も記載されていて、読み手としては整理が要ります。
- 向いている人
- 硬質の重さと割れが不安な人。60×40cmより少し大きいものを探している人。
王様のバスマット BOOMIE 珪藻土バスマット(大理石調)
「吸水2倍」をうたうソフトタイプで、価格は2,390円から。大理石調の柄が付いていて、玄関や洗面所に置く前提の見た目に振っています。商品ページには速乾・洗える・大判という表示が並びますが、具体的な厚みと重量は読み取れませんでした。サイズは選択肢で変わる構成です。玄関にも使えると案内されているので、風呂上がり以外の用途を考えている人には選択肢になります。
- 良い点
- 2,390円という価格帯で、洗える・大判・柄ありが揃っているのは扱いやすい組み合わせです。3年で割ると1日あたり約2.2円。バスマットは家族以外の目に触れにくい道具ですが、洗面所が来客動線にある間取りだと見た目も無視できません。大理石調は、白一色の板より汚れの見え方が穏やかになります。玄関でも使う想定なら、1枚を試して合えば2枚目、という買い方もできます。
- 気になる点
- 「吸水2倍」が何と比べて2倍なのか、商品ページからは特定できませんでした。比較対象が書かれていない数字は、そのまま他社と並べられません。厚みと重量の記載も確認できず、5mmのMirxや3.5mmのMONO KOTO DEPT.と厚さで比べることができない状態です。柄物なので、汚れが見えにくいことは裏を返せば、汚れに気づきにくいということでもあります。
- 向いている人
- 洗面所の見た目も気にする人。玄関でも使いたい人。

Vidas 珪藻土バスマット(大理石調・サイズ展開5種)
累計9万枚という表示のあるソフトタイプで、サイズの刻みが今回でいちばん細かい商品です。40・50・60・80・90cmの組み合わせで、小さいものから大判まで選べます。価格は1,880円からで、送料が別途300円。合わせると2,180円になるので、送料込みの商品と比べるときはそこを足してから並べる必要があります。ノンアスベスト、割れない、柔らかいという表示があり、キッチンでの使用も想定されています。
- 良い点
- サイズの選択肢が多いのは、洗面所の形が定型でない家では実用的です。うちの洗面所は洗濯機の前が細長く空いているので、40×60cmだと足りず60×90cmだと扉に当たる。そういう寸法の悩みがあるとき、刻みが細かいほうが当たりを引きやすい。送料込みで2,180円、3年で1日あたり約2.0円という水準は、ソフトタイプとしては標準的なところです。キッチンマットとして使う想定があるのも、シンク前の水はねが気になる家では選択肢になります。
- 気になる点
- 送料300円が別なので、一覧の価格だけを見ると他社より安く見えます。実際に払う金額で比べ直したほうがいい商品です。厚みと重量の記載が商品ページでは確認できず、5mmや3.5mmといった他社の数字と並べられません。手入れは「簡単」とあるだけで、洗濯機が使えるのか天日干しなのかが読み取れない。累計9万枚という数字も、期間や集計方法の説明はありませんでした。
- 向いている人
- 洗面所の寸法が定型でない人。キッチンでも使いたい人。

MONO KOTO DEPT. 珪藻土バスマット ソフト(厚み3.5mm)
今回で最も薄い3.5mm厚。サイズは40×60cm、50×80cm、60×90cmの3種類で、価格は1,280円から、クーポン適用で1,024円からという表示です。素材はポリエステルに珪藻土という構成。滑り止めが付いており、手入れは干して機能を戻す方式で、直射日光に当てることが推奨されていました。ただし重量は2〜3kgと記載されていて、3.5mm厚のシートとしてはかなり重い数字です。ここは注文前に確認したほうがいい箇所でした。
- 良い点
- 1,280円から、3年で割ると1日あたり約1.2円。今回で2番目に安く、サイズは60×90cmの大判まで選べます。3.5mmと薄いので、丸めてタオルバーに掛けるのも、使わない季節にしまうのも簡単です。滑り止めが付いているのは、洗面所の床が濡れやすい家では実用的な要素。天日干しで戻すという手入れは、道具を買い足す必要がないぶん、やすりがけより始めやすい方法です。
- 気になる点
- 重量2〜3kgという記載が、3.5mm厚という数字と噛み合いません。表示の幅も1kg分あって、どのサイズが何kgなのかが読み取れない状態です。天日干しが前提ということは、干す場所と晴れる日が要るということでもあります。梅雨や冬の曇り続きに、洗面所のマットを干せるベランダの余裕があるかどうか。薄いぶん、めくれ上がりやすさも使う場所によっては出てきます。
- 向いている人
- 丸めて収納したい人。大判を安く試したい人。

吉津屋商事 珪藻土バスマット ソフト(洗える・速乾)
今回で最も安く、1,000円から。2点以上の購入クーポンで800円からという表示もありました。ソフトタイプで、洗える・速乾・冷たくない・割れない・ノンアスベストという表示が並びます。ペット用マットとしての用途も案内されていて、風呂上がり以外にも使う前提の売り方です。厚みと重量、サイズの具体的な数字は商品ページからは読み取れませんでした。
- 良い点
- 1,000円という価格は、珪藻土のソフトタイプを試す入り口としてはいちばん低いところです。3年で割ると1日あたり約0.9円。2枚買って回すという使い方をしても、なのらぼの1枚より安く収まります。バスマットは合う合わないが実際に踏んでみないと分からない道具なので、まず安いもので厚みや感触の好みを掴んでから、次に本命を選ぶという順番は現実的です。洗える表示があるのも、試す段階では気楽。
- 気になる点
- 厚み・重量・サイズの数字が商品ページで確認できませんでした。今回の7種で、仕様の情報がいちばん少ない商品です。他社と厚さで比べることも、洗面所に入るかを事前に確かめることもできない。洗える表示はありますが、洗濯機なのか手洗いなのか、何回洗えるのかの記載も見当たりませんでした。価格が安いぶん、届いてから合わなかったときの損は小さいですが、選ぶ材料が少ないのは確かです。
- 向いている人
- まず1,000円台で珪藻土の感触を試したい人。2枚回しで使いたい人。
使い方別に選ぶなら
洗うものをこれ以上増やしたくない
厚さ約9mm・約1.8kgの硬質タイプで、手入れは洗濯ではなくやすりがけです。年に数回削って面を出し直す方式なので、洗濯機を回す回数は増えません。素材は珪藻土に木炭とパルプ繊維、日本製の表示。7,480円からで、3年なら1日あたり約6.8円です。1.8kgを毎日動かす前提の家だと、その重さが先に効いてきます。
なのらぼ 足快バスマットを見る →傷んだところだけ替えて使い続けたい
珪藻土のタイルを並べる構造で、傷んだタイルだけを交換できるとうたっている商品です。6,800円から、3年で1日あたり約6.2円。踏む場所だけ先に傷むという、バスマット特有の傷み方に対する答えになっています。ただし交換用タイルの価格とサイズ・重量が商品ページから読み取れなかったので、そこは注文前に確認してください。
PURE REFRE 洗える珪藻土バスマットを見る →硬すぎず薄すぎないものがほしい
厚さ約5mmは、今回の9mmと3.5mmのちょうど中間です。丸められる柔らかさは残りつつ、めくれ上がる薄さでもない位置。サイズは60×40cmと70×50cmの2種類で、2,080円から、3年なら1日あたり約1.9円。珪藻土の配合率と樹脂の種類、洗濯方法の詳細は商品ページには書かれていませんでした。
Mirx プレミアムバスマットを見る →洗面所の空きスペースが定型サイズに合わない
40・50・60・80・90cmの組み合わせで、今回いちばん刻みが細かい商品です。細長い空きスペースや、扉の可動域を避けたい配置に合わせやすい。1,880円からですが送料が別途300円なので、実際は2,180円から、3年で1日あたり約2.0円です。厚みと重量の記載がないので、他社と厚さで比べることはできません。
Vidas 珪藻土バスマットを見る →使わないときは丸めて片付けたい
厚さ3.5mmで、7種のなかでいちばん薄いタイプです。丸めてタオルバーに掛けるのも、季節でしまうのも簡単。40×60cmから60×90cmまで3サイズあり、1,280円から(クーポンで1,024円から)、3年で1日あたり約1.2円。ただし重量が2〜3kgと記載されていて、厚さの数字と噛み合わない点は確認してから決めてください。
MONO KOTO DEPT. 珪藻土バスマットを見る →珪藻土が自分に合うか分からない
1,000円からと、今回で最も安い選択肢です。3年で1日あたり約0.9円。2枚買って回しても、硬質タイプ1枚より安く収まります。踏んだ感触の好みを掴んでから本命を選ぶ、という順番を取るならここから。厚み・重量・サイズの数字が商品ページで確認できないので、寸法が決まっている場所には向きません。
吉津屋商事 珪藻土バスマットを見る →洗面所が来客の動線に入っている
大理石調の柄で、玄関でも使える案内がある商品です。2,390円から、3年で1日あたり約2.2円。白一色の板より汚れの見え方が穏やかになります。「吸水2倍」という表示は比較対象が書かれていないので、他社の数字とそのまま並べられるものではありません。厚みと重量の記載も確認できませんでした。
王様のバスマット BOOMIEを見る →まとめ
7種を並べて分かったのは、「珪藻土バスマット」という同じ名前の下に、扱いのまったく違う二つの商品が入っているということでした。厚さ約9mm・約1.8kgで、やすりで削って使う硬い板。厚さ3.5〜5mmで、丸めて洗えるシート。吸水の速さより先に、どちらの手入れなら続けられるかで分かれます。
価格は1,000円から7,480円まで、7倍以上の開きがありました。3年使う前提で割り直すと、1日あたり約0.9円から約6.8円。差額は1日あたり6円ほどです。ここをどう見るかは、洗濯機を余分に回す手間をどのくらいの金額と見るかによると思います。布のバスマットを2枚回して毎週洗っている家なら、その手間のほうが先に気になるかもしれません。
気になったのは、仕様の書かれ方に差が大きかったことです。なのらぼは厚み・重量・素材の内訳・生産国まで書いてありましたが、価格の安い商品ほど厚みも重量も読み取れませんでした。MONO KOTO DEPT.の「厚さ3.5mm・重量2〜3kg」のように、数字どうしが噛み合っていない表示もあります。寸法が決まっている場所に敷くなら、価格より先にそこを確認しておいたほうが安全です。
うちの場合は洗面所が1畳ちょっとで、掃除機をかけるたびにマットを持ち上げます。1.8kgを毎日動かすのはたぶん続かないので、まず1,000円台のソフトタイプで厚みの好みを掴んでから決めることになりそうです。価格は2026年9月10日時点のもので、楽天市場はクーポンやセールで動きます。送料が別の商品もあるので、比べるときは合計金額に直してから並べてください。