UGREENのUSB-Cケーブル内蔵モバイルバッテリーです。容量20,000mAh、最大45Wで、6,280円。
商品ページには、iPhone 16なら約4.2回、iPad Pro 11なら約2回充電できると書かれています。内蔵ケーブルに加えてUSB-CとUSB-Aの差し口があり、3台まで同時に充電可能。
重さは468gで、レビューでいちばん多かった言葉は「重い」でした。停電に備えて持っておく1台として、その重さに見合うかを見ていきます。
UGREEN モバイルバッテリー USB-Cケーブル内蔵の要点
- 20,000mAh・最大45Wで6,280円。iPhone 16なら約4.2回充電できると書かれています。
- ケーブル内蔵で3台同時に充電でき、停電の夜に家族4人のスマホを1回ずつ満たせる計算です。
- 重さは468g、500mlのペットボトルくらいです。毎日ポケットに入れて持ち歩く大きさではありません。
停電の夜、スマホの残り30%を家族で分け合いました
台風で停電した夜、夫のスマホは30%、私のは40%、子どもたちのタブレットはほぼ空でした。天気と停電の情報を見るのはスマホしかなく、動画は見せられないと子どもに言い聞かせながら、画面を暗くして過ごしました。
家にあったモバイルバッテリーは5,000mAhの小さいもので、1台を満たしたら終わりでした。家族4人分を1回ずつ、と考えると、少なくとも20,000mAhは欲しくなります。
20,000mAhのモバイルバッテリーは楽天に2,000円前後から並んでいます。そのなかで6,280円のUGREENを取り上げたのは、充電できる回数が機種ごとに具体的に書かれていたからです。3倍の値段の差がどこにあるのかも、並べて見ていきます。
結論:持ち歩く1台ではなく、家に置いておく1台として選ぶもの

UGREEN モバイルバッテリー USB-Cケーブル内蔵(20000mAh・45W)
6,280円レビューでいちばん多かったのは重さの話でした。「重さが500ミリペットボトル位有ります」「持ち歩くには大きく重く、ポケットに入れて持ち運ぶには困難」。
468gは、毎日カバンに入れる重さではありません。その一方で「主な目的は停電時の家でのスマホ充電なのでまぁいいです」という声もあり、家に置く前提なら気にならない人が多いようでした。
iPhone 16で約4.2回という数字は、家族4人のスマホを1回ずつ満たせるくらいです。内蔵ケーブル、USB-C、USB-Aの3つを同時に使えるので、夜のうちにまとめて充電できます。45Wの出力があるので、ノートパソコンやSwitchにも給電できると書かれています。
買ったら一度やっておきたいことがあります。初めて使うときに、表示が0になるまで使い切ってから、満充電まで途切れずに充電すること。
表示の校正のためで、取扱説明書ではなく販売ページの画像にだけ書かれていたという指摘がありました。表示がおかしいという低評価の一部は、これが原因かもしれません。
- 向いている人
- 停電のときに家族全員のスマホを充電したい人
- ケーブルを探さずに使いたい人(USB-Cケーブル内蔵)
- タブレットやノートパソコンにも使いたい人(最大45W)
- 2年の保証があるものを選びたい人
- 向かない人
- 毎日ポケットやバッグに入れて持ち歩きたい人(468gあります)
- Lightning端子のiPhoneを使っている人(内蔵はUSB-Cケーブルです)
- とにかく安く20,000mAhをそろえたい人(2,000円前後の商品が別にあります)
- 準固体電池など、電池の種類で選びたい人(リチウムポリマー電池です)
UGREEN モバイルバッテリー USB-Cケーブル内蔵のスペック
| 容量 | 20,000mAh |
|---|---|
| 出力 | USB-C 最大45W/USB-A 22.5W/内蔵USB-Cケーブル |
| 同時充電 | 最大3台 |
| 本体の充電 | 最大45W入力で約4時間 |
| 充電できる回数の目安 | iPhone 16 約4.2回/iPad Pro 11 約2回/MacBook Air 約1.3回 |
| そのほかの機能 | パススルー充電/低電流モード(電源ボタン3秒長押し)/LED残量表示 |
| サイズ・重さ | 15.2×7.1×2.9cm/468g |
| 電池 | リチウムポリマー電池 |
| 保証 | 24か月(公式ショップで購入の場合) |
| 参考価格 | 6,280円(1,000mAhあたり約314円) |
仕様は2026年9月20日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。充電できる回数は販売ページの目安で、機種や使い方で変わります。PSE適合で、届出事業者は株式会社ユーグリーン・ジャパンと記載されています。機内持ち込みの可否は航空会社の規定を確認してください。

このモバイルバッテリーの特徴
■ 家族4人のスマホを1回ずつ
iPhone 16で約4.2回という表記なので、4人家族ならそれぞれ1回ずつ満たせる計算です。内蔵ケーブル、USB-C、USB-Aの3つを同時に使えます。停電の夜に、寝る前にまとめて充電しておく使い方ができます。
■ 45Wで、ノートパソコンにも
USB-Cの出力は最大45Wで、MacBook Airなら約1.3回と書かれています。在宅勤務のある家なら、停電中に仕事の連絡をつなぐ助けにもなります。
2,000円前後の商品はUSBの出力が5Vで、パソコンの充電には向きません。ここが値段の差のいちばん大きいところです。
■ 468g。家に置く重さ
15.2×7.1×2.9cmで468g。500mlのペットボトルほどの重さで、レビューでも「重い」は繰り返し出てきます。
家での停電対策やキャンプ用に買った人は気にしていませんでしたが、通勤カバンに毎日入れるなら、10,000mAhの軽い1台を別に考えたほうがよさそうです。
■ 内蔵ケーブルは、磁石で引っかけているだけ
ケーブルを探さなくていいのは便利という声が多い一方、「ケーブルは若干のマグネットと引っ掛けているだけ」で、ケーブルを持って持ち運ぶと外れやすいという指摘がありました。持つときは本体ごとつかむのが安心です。
UGREEN モバイルバッテリー USB-Cケーブル内蔵のレビューの傾向
評価されている点
- ケーブル内蔵で、別にケーブルを持ち歩かなくていいという声
- 容量が大きく、停電や防災用に安心という声
- 45Wの急速充電で、ノートパソコンやタブレットにも使えるという声
- 作りがしっかりしているという評価
不満として挙がる点
- 重い・大きい・厚いという声が最も多い
- 内蔵ケーブルが外れやすいという指摘
- 初回の完全放電が取扱説明書に書かれていないという指摘
- 取扱説明書の文字が小さく、内容が少ないという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月20日時点・811件/平均4.58)の傾向をまとめたものです。星ごとの内訳は商品ページに掲載されていません。
安さか、電池の種類で選ぶなら

ALPHA LING モバイルバッテリー 20000mAh(W-17)
1,980円からで、20,000mAhのモデル(W-17)は約340g。出力はUSB 2.4A×2とLightning・Micro・Type-Cの各2.0Aで、5台まで同時に充電できます。
ただしどれも5Vの出力で、ノートパソコンには向きません。保証は3か月。
レビュー28,208件・平均4.51の多くは10,000mAhの薄型モデルについてのものです。

inklink 準固体電池 モバイルバッテリー
2,960円からの準固体電池のモバイルバッテリーで、5,000・10,000・20,000mAhがあります。通常のリチウムイオン電池より安全性が高いとしつつ、あらゆる状況で発火しないことを保証するものではないとも明記。
「重いけど安全には変えられない」という声がありました。保証は30日。レビューは821件・平均4.46。
UGREEN モバイルバッテリー USB-Cケーブル内蔵のよくある質問
スマホを何回充電できますか。
販売ページには、iPhone 16で約4.2回、Galaxyで約3回、iPad Pro 11で約2回と書かれています。機種や使い方で変わります。
本体の充電にはどれくらいかかりますか。
最大45Wで入力した場合、約4時間でフル充電と書かれています。出力の小さい充電器を使うと、それより長くかかります。
iPhoneのLightning端子に使えますか。
内蔵ケーブルはUSB-Cです。Lightning端子の機種には、別にケーブルを用意してUSB-CかUSB-Aの差し口から充電してください。
買ってすぐにやることはありますか。
初めて使うときは、表示が0になるまで使い切ってから満充電まで途切れずに充電するよう販売ページで推奨されています。残量表示の校正のためです。
停電用のモバイルバッテリーを選ぶときに見るところ
UGREENの20,000mAh・45Wは6,280円。iPhone 16なら約4.2回で、家族4人のスマホを1回ずつ満たせる計算です。3台同時に充電でき、45Wでノートパソコンにも給電できます。
重さは468gあります。毎日持ち歩く1台ではなく、家に置いておく停電用の1台として考えると、この重さは容量の裏返しとして納得しやすくなります。
2,000円前後の20,000mAhもありますが、出力が5Vでパソコンには向かず、保証も短めです。スマホだけでいいのか、パソコンも動かしたいのか。何に電気を渡したいかを先に決めると、選ぶ1台が決まります。