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防災グッズ

無印のLED持ち運びできるあかりは70ルーメン。停電の何を担える?

公開 約5分で読めます 単品レビュー
PR この記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。価格・仕様は2026年9月12日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。価格と在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。

7,990円、LED3W×1灯で全光束は70lm。2段階調光で、満充電からの連続点灯はHiで約3時間、Lowで約10時間です。楽天の商品ページのレビューは44件・平均4.5。充電台に載せておくと、停電したときに自動で点灯します。防災用のLEDランタンには1000ルーメン級の商品もあるので、明るさで選ぶ道具ではありません。暗闇で探さなくていいことと、ふだんの夜に使えることを買う商品だと思います。

中村ゆか
中村ゆか 共働き・小学生と保育園児の2児/3LDK賃貸・据え置き型食洗機(5人用)を使用

懐中電灯は、必要なときに限って見つかりません

9月は防災の備えを見直す月になっていて、うちも水と非常用トイレを入れ替えました。そこで止まってしまうのが明かりです。懐中電灯は引き出しの奥にあって、いざというときに電池が切れていた、という経験があります。

防災用のライトを探すと、1000ルーメンや1800ルーメンといった数字を掲げたLEDランタンが2千円台から並びます。明るさで比べるなら、そちらを買えばいい話です。ただ、そういうライトは災害のときにしか出番がなくて、結局また引き出しの奥に戻ることになりそうで迷いました。

無印良品のLED持ち運びできるあかりは7,990円で、明るさは全光束70lm。数字だけ見るとかなり控えめです。そのかわり、充電台から持ち上げると自動で点灯して、停電したときも自動で点きます。

この価格と70ルーメンをどう見るか、ふだんの使い方も含めて整理してみます。

結論:停電の最初の数分と、毎晩の足元を担う。長い停電の主役にはならない

無印良品 LED持ち運びできるあかり 防災 停電 自動点灯 明るさ レビュー
Photo: Ihsan Adityawarman / Pexels
無印良品 LED持ち運びできるあかり
無印良品

無印良品 LED持ち運びできるあかり

7,990円

いちばんの特徴は、充電台にセットしておくと停電時に自動で点灯することです。真っ暗な部屋で懐中電灯を探さなくていい、という点に触れたレビューが多くありました。持ち上げるだけでも点くので、夜中にトイレへ行くときや、子どもを起こさずに廊下を通るときにも使われています。持ち手がハンガーの形をしていて、ドアノブや物干しに引っ掛けられます。

明るさは全光束70lmで、電球色の2段階調光です。レビューでは「寝室では明るすぎる」「まぶしい」という声が複数あった一方で、「停電のときはこのくらい明るいほうが安心」という声もありました。読書灯や授乳のときの明かりとしてはちょうどよく、部屋全体を照らす用途には向きません。

連続点灯はHiで約3時間、Lowで約10時間。充電には約6時間かかります。数時間の停電なら足りますが、一晩を超える停電を想定するなら、これ1台では足りません。手回しやソーラーが付いたランタン、あるいはポータブル電源と組み合わせて考えるのが現実的だと思います。7,990円という価格も、明るさあたりで見ると割高です。ふだんから毎晩使うつもりがあるなら納得できる、という性格の商品だと思います。

向いている人
  • 停電したときに明かりを探したくない人(充電台にセットしておくと自動点灯)
  • 夜間の授乳や読書に使いたい人(電球色70lm・2段階調光・約1時間のスリープ機能)
  • 小さな子どもがいる家庭(本体485gで角が丸く、持ち運びやすい形)
  • 引っ掛けて使いたい人(持ち手がハンガー形状)
  • 電池の入れ替えを管理したくない人(充電式で、光源寿命は約40,000時間)
向かない人
  • 部屋全体を照らしたい人(全光束70lmで、1000ルーメン級のランタンとは用途が違います)
  • 一晩を超える停電に備えたい人(Hi約3時間、Low約10時間です)
  • 就寝中の常夜灯として使いたい人(明るすぎるという声が複数あります)
  • できるだけ安く備えたい人(LEDランタンは2千円台からあります)
  • 屋外の作業灯を探している人(防水・防塵の等級は商品ページに記載がありません)

スペック

光源LED 3W×1灯
明るさ全光束70lm
光源色電球色
調光2段階(Hi→Low→消灯)
連続点灯時間(満充電時)Hi 約3時間/Low 約10時間
充電時間約6時間
光源寿命約40,000時間
スリープ機能あり(約1時間後に自動消灯)
停電時自動点灯あり(充電台にセットしているとき)
本体サイズ約幅11×奥行7.1×高さ27.5cm
本体重量485g(充電池含む)
充電台約幅11.5×奥行8.2×高さ2.7cm/コード約1.7m
電池ニッケル水素電池(付属)
原産国中国
参考価格7,990円

光源・明るさ・点灯時間・充電時間・サイズ・重量・電池は楽天市場の商品ページの記載によります。比較に挙げたLEDランタンのルーメン値は、各商品ページに記載された数値です。防水・防塵の等級については、この商品の商品ページに記載がありません。価格は2026年9月12日時点の楽天市場の商品ページによります。

このあかりの特徴

01

■ 充電台から外すと点く。停電しても自動で点く

充電台にセットした状態で停電すると、自動で点灯します。持ち上げただけでも点くので、スイッチを探す必要がありません。レビューには「地震で停電したとき、懐中電灯より光る範囲が広くて不安が和らいだ」「充電器から少しでも外れた時点ですぐ点くので本当に安心」という声がありました。停電したその瞬間に、どこに明かりがあるか分かる。この商品がいちばん効くのはそこだと思います。

02

■ 70ルーメンは、部屋を照らす明るさではない

全光束70lmは、読書灯や足元灯の範囲です。防災用のLEDランタンには1000ルーメンや1800ルーメンを掲げる商品があるので、明るさで並べると桁がひとつ違います。ただレビューを読むと、寝室で使うには明るすぎるという声が複数ありました。「靴下を被せてちょうどよかった」という書き込みまでありました。電球色なので数字ほど眩しく感じないはずなのですが、暗い部屋では十分な光量ということだと思います。就寝中つけっぱなしにする常夜灯としては、明るすぎる可能性が高いです。

03

■ Hiで約3時間、Lowで約10時間。充電は約6時間

満充電からの連続点灯は、Hiで約3時間、Lowで約10時間です。夜の数時間を持たせるには十分ですが、停電が一晩を超えると足りません。充電に約6時間かかるので、停電中に継ぎ足すこともできません。長い停電に備えるなら、手回しやソーラーで発電できるランタンや、ポータブル電源と組み合わせるのが現実的です。日常的に使うぶんには、充電台に戻すだけなので手間はありません。

04

■ 約1時間のスリープ機能が、意外と使われている

スリープスイッチを押すと約1時間で自動消灯します。防災用の機能ではないのですが、レビューではここを評価する声が目立ちました。寝る前の読書や読み聞かせで使って、そのまま寝落ちしても消える。「予想外に大活躍した」と書いている人もいました。防災用品は使わない期間が長いほど存在を忘れがちなので、毎晩使う理由があるのは、備えとしても意味があると思います。

05

■ 485gでハンガー形状。引っ掛けて使える

本体は約幅11×奥行7.1×高さ27.5cmで485g。持ち手がハンガーの形をしていて、ドアノブや物干し、フックに引っ掛けられます。置き場所に困る場面で、これは効きそうです。一方で、届いてから自分で電池を取り付ける必要があり、差込口が小さくて手間取ったというレビューがありました。最初のセットアップは、明るい時間にやっておくほうがよさそうです。

レビューの傾向

4.5 /5 レビュー44件

評価されている点

  • 停電時に自動で点灯するので、暗闇で懐中電灯を探さなくて済むという声
  • 夜間の授乳や読み聞かせにちょうどよい明るさという評価
  • 約1時間のスリープ機能が、寝落ちしても消えるので助かるという声
  • ハンガー形状の持ち手で、引っ掛けて使えるという評価
  • デザインがシンプルで、置いたままでも部屋の雰囲気を邪魔しないという声

不満として挙がる点

  • 寝室で使うには明るすぎる、まぶしいという声が複数
  • 7,990円という価格は高く感じるという声
  • 最初の電池の取り付けに手間取ったという声
  • 光の色がもう少しオレンジ寄りだとよかったという声
  • 人感センサーが付いていればさらに便利だったという声

楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月12日時点・44件/平均4.5)のうち、レビューページの先頭2ページ(全44件)を読んでまとめた傾向です。星ごとの内訳は取得していません。

ほかの候補との違い

DABADA LEDランタン 63灯(手回し・ソーラー・USB・電池)

DABADA LEDランタン 63灯(手回し・ソーラー・USB・電池)

3,498円で、手回し・ソーラー・USB・乾電池の4通りで給電できるLEDランタンです。レビューは5,253件・平均4.34。電源がなくなっても手回しで明かりを作れるので、長い停電に備えるならこちらのほうが目的に合っています。ただ停電時の自動点灯はなく、ふだん部屋に出しておくデザインでもないので、置き場所を決めて備蓄品としてしまう形になります。

LEDランタン 充電式・電池式の2WAY 高輝度

LEDランタン 充電式・電池式の2WAY 高輝度

2,780円で、USB充電と乾電池の両方で使える2WAYタイプです。レビューは1,650件・平均4.6。価格を抑えて明るさを確保したい場合の候補になります。乾電池が使えるので、充電が切れても電池さえあれば点けられるのは利点です。こちらも自動点灯はないので、しまう場所を家族で共有しておく必要があります。

よくある質問

停電したら自動で点きますか。

充電台にセットしている状態であれば、停電時に自動点灯すると商品ページに記載されています。

どれくらい明るいですか。

全光束70lmで、光源はLED3W×1灯の電球色です。読書灯や足元灯の範囲で、部屋全体を照らす明るさではありません。

何時間つきますか。

満充電の状態から、Hiで約3時間、Lowで約10時間です。充電には約6時間かかります。

常夜灯として一晩つけておけますか。

Lowで約10時間なので時間のうえでは足りますが、寝室では明るすぎるというレビューが複数あります。枕元から離して置く前提で考えたほうがよさそうです。

屋外で使えますか。

防水・防塵の等級は商品ページに記載がありません。庭先で懐中電灯代わりに使っているというレビューはありますが、雨天での使用は想定されていないと考えるほうが安全です。

まとめ

無印良品のLED持ち運びできるあかりは7,990円で、全光束70lm、連続点灯はHi約3時間・Low約10時間。充電台にセットしておくと停電時に自動で点灯し、持ち上げるだけでも点きます。暗闇で明かりを探さなくていい、というのがこの商品のいちばんの価値だと思います。

一方で、明るさも点灯時間も、防災用のランタンとしては控えめです。2千円台で1000ルーメン級のランタンが買えることを考えると、明るさあたりの価格は割高になります。それでもレビューの評価が高いのは、夜間の授乳や読み聞かせ、寝る前の読書といった日常の使い道があるからだと思います。毎晩使うつもりがあるなら、備えとしても忘れられない置き場所ができる。逆に長い停電に備えたいなら、手回しやソーラーのランタン、あるいはポータブル電源と組み合わせて考えるほうが確実です。