敷き布団やマットレスの下に敷く除湿シートです。シングル90×180cm、中材はシリカゲルBタイプ、製品重量は約1.5kg。
吸湿のサインが付いていて、色が変わったら天日に干して繰り返し使います。洗濯はできません。
3,979円で、レビューには6年使っているという報告がありました。単純に割ると1日あたり1.8円です。
楽天のレビューは1,338件・平均4.57。フローリングに布団を敷いている人からの評価が特に多く集まっていました。
マットレスの裏に、黒い点が出ていました
夏のあいだ、子ども部屋のマットレスをフローリングに直接敷いていました。9月に入って模様替えをしようと持ち上げたら、裏側の床に接していた面に、黒い点がいくつか出ていました。カビです。
考えてみれば当たり前で、人は寝ているあいだにコップ1杯ぶんくらいの汗をかくと言われています。その水分は下へ落ちていって、床との間で逃げ場をなくします。ベッドなら下が空いていますが、床に直接敷いていると、そこが行き止まりになります。
除湿シートという商品があるのは知っていましたが、正直「気休めだろう」と思っていました。1,000円台から6,000円台まであって、中身はシリカゲルか吸湿繊維。どれも似たような見た目です。
レビュー件数と、書かれている使用年数を手がかりに選びました。西川の「からっと寝」、3,979円です。
結論:フローリングに直接敷いているなら、これは必要な道具です

西川 からっと寝 除湿シート シングル(90×180cm)
3,979円レビューを読んでいて、書かれている内容がほぼ2種類に分かれていました。ひとつは「カビてから買った」人。
もうひとつは「一度カビさせたので、それ以来ずっと使っている」人です。「以前布団がカビた事があり、購入しましたが、それからは一度もカビてません」「マットレスがカビていたため、慌てて購入しました」。わたしと同じ順番で買っている人が多いようです。
中材はシリカゲルBタイプです。同じ除湿シートでも、テイジンのベルオアシスのような吸湿繊維を使うタイプがあり、そちらは吸湿性能がシリカゲルの2〜3倍と記載されています。
数字だけ見れば繊維のほうが上です。ただ、この商品の重さ約1.5kgというのが、実は効いているようでした。
レビューに「厚みがあってズレづらいです」という声があって、吸湿繊維タイプは0.7kg前後と軽いぶん、布団の下で動きやすくなります。
使い方は単純で、敷き布団やマットレスの下に敷くだけ。吸湿のサインの色が変わったら、天日で4〜5時間ほど干して乾かすと元に戻ります。
この繰り返しで何年も使えます。冬の結露にも効くという報告がありました。
「床に布団を敷くと、特に冬は温度差があり敷き布団が結露で濡れてしまいますが、これを敷くと全然結露がつきません。2度目の購入ですが6年は持ちます」。
3,979円を6年で割ると年663円、1日あたり1.8円。マットレスを1枚だめにする金額と比べると、けた違いに小さい買い物です。
弱点も具体的でした。洗えないこと、そして「髪の毛が絡んでしまって取れないのだけが難点です」という指摘。
表も裏もポリエステル100%の生地で、掃除機やコロコロで取ることになります。もうひとつ、「もう使用して1ヶ月たちますが除湿シートのセンサーの色が変わりません。
不良品なのか、そんなに濡れてないのか不明」という声もありました。サインは目安で、変わらないからといって効いていないとは限らないのですが、判断しづらい場面はありそうです。
- 向いている人
- フローリングや畳に、布団やマットレスを直接敷いている人
- 一度カビを出してしまった人
- 冬に結露で敷き布団が濡れる部屋で寝ている人
- 布団を毎日干せない人
- 洗濯できなくてもいいので、ずれにくいものがほしい人
- 向かない人
- 洗えるものがほしい人(この商品は洗濯できません)
- できるだけ軽いものがほしい人(約1.5kgで、他社の同サイズの2倍以上あります)
- すのこベッドなどで床から浮かせている人(下が空いていれば必要性は下がります)
- 吸湿量の数字で選びたい人(シリカゲルより吸湿性能が高いとされる繊維タイプがあります)
- 毎日布団を上げ下ろしして風を通している人
スペック
| サイズ | シングル 90×180cm |
|---|---|
| 表地・裏地 | ポリエステル100% |
| 中材 | シリカゲルBタイプ |
| 製品重量 | 約1.5kg |
| 洗濯 | できません |
| お手入れ | 吸湿のサインの色が変わったら天日で4〜5時間ほど乾燥(風通しがよければ陰干しでも可) |
| うたわれている効果 | 湿気取り・防カビ・消臭・結露防止 |
| 生産国 | 中国 |
| メーカー | 西川株式会社(旧 西川リビング) |
| 1日あたりの費用(6年使用と仮定) | 約1.8円 |
| 参考価格 | 3,979円 |
サイズ・組成・中材・重量・洗濯の可否・生産国・メーカーは楽天市場の商品ページの記載によります。乾燥の時間は同種の除湿シートで一般に案内されている目安を含みます。1日あたりの費用は、レビューに書かれていた6年という使用年数をもとにこの記事で計算した参考値で、耐久性を保証するものではありません。西川産業(東京西川)・西川リビング・京都西川は統合され西川株式会社になっていると商品ページに記載があります。価格は2026年9月15日時点の楽天市場の商品ページによります。

この除湿シートの特徴
■ 敷くだけ。人は寝ているあいだに汗をかく
敷き布団やマットレスの下に入れるだけです。寝ているあいだの汗は下に落ちていき、床に直接敷いていると逃げ場がなくなります。
レビューにも「今の時期は、特に湿度が高いので、お布団を畳んだ後、床の状態が心配でした。使用していた頃と比べると、床の状態が違うので、大変助かっています」という報告がありました。ベッドを使っていて下が空いている場合は、必要性がぐっと下がります。
■ 約1.5kg。重いことが、ずれにくさになっている
同じシングルサイズでも、吸湿繊維を使ったタイプは約0.7kg、他社のシリカゲルタイプは約0.65kg。この商品は約1.5kgで、2倍以上あります。
数字だけ見れば重いのは欠点ですが、レビューには「厚みがあってズレづらいです」という評価がありました。布団の下に敷くものなので、寝返りのたびに動くと意味がなくなります。ただし、干すときに持ち運ぶのは重いほうが大変です。
■ 吸湿のサインで、干す時期が分かる
色が変わったら干す、という仕組みです。「湿気のサインも見やすいです」という声がある一方、「1ヶ月たちますが除湿シートのセンサーの色が変わりません。
不良品なのか、そんなに濡れてないのか不明」という書き込みもありました。サインは目安なので、色に関係なく2週間に1回ほど干す習慣にしておくほうが確実だと思います。天日で4〜5時間ほど当てれば元に戻ります。
■ 冬の結露にも効く
除湿シートは梅雨の商品だと思っていたのですが、レビューを読むと冬の報告のほうが具体的でした。「床に布団を敷くと、特に冬は温度差があり敷き布団が結露で濡れてしまいますが、これを敷くと全然結露がつきません」。
暖房で室温が上がると、冷たい床との温度差で水滴ができます。窓ガラスと同じことが、床と布団の間でも起きています。
■ 洗えない。髪の毛が絡むのが難点
商品ページに「お洗濯できない(洗えない)商品となっております」と明記されています。表面はポリエステルの生地なので、汚れたら拭くか、掃除機をかけることになります。
レビューに「髪の毛が絡んでしまって取れないのだけが難点です」とありました。子どもが汚してしまって買い替えた、という報告もあったので、洗えるかどうかを重視するなら別の商品を選ぶことになります。
■ 消臭についての報告もある
「息子と夫は汗かきです。二人に使用しています。
梅雨の時期なので家全体が湿度が高く布団の湿気について効果はまだわかりませんが、息子の部屋が臭わなくなりました。消臭効果に満足です」というレビューがありました。においの元は湿気と雑菌なので、下に溜まる水分を減らすと結果として変わるのだと思います。
レビューの傾向
評価されている点
- カビさせた経験があって買い直している人が多い
- 6年もつという使用年数の報告
- 冬の結露が出なくなったという具体的な報告
- 厚みがあってずれにくいという評価
- 消臭の効果を感じたという声
不満として挙がる点
- 髪の毛が絡んで取れないという指摘
- 洗濯できないこと
- 吸湿のサインの色が変わらず、効いているか分からないという声
- 約1.5kgと重く、干すときに持ち運びが大変なこと
- 効果を実感しにくく、しばらく使わないと判断できないという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月15日時点・1,338件/平均4.57)のうち、レビューページの先頭1ページ(約30件)を読んでまとめた傾向です。星ごとの内訳は取得していません。

これと一緒に考えたもの

快眠ドライプラス 除湿シート シングル(テイジン ベルオアシス・防ダニタイプ)
5,490円。中材にテイジンの吸湿繊維ベルオアシスを使っていて、吸湿性能はシリカゲルの2〜3倍、コットンの約7倍と商品ページに記載があります。
日本製で、重さは約0.7kg。西川の半分以下なので、干すときの持ち運びは楽です。
アンモニアへの消臭効果とダニ忌避もうたわれています。こちらも洗濯はできません。
数字で選びたいならこちらだと思います。レビューは2,875件・平均4.56。

洗える除湿シート シングル(シリカゲル・7サイズ展開)
1,680円。この記事の主役の半額以下で、しかも洗えます。
シングル90×180cm、中身はシリカゲル、約0.65kg。ベビーからファミリーまで7サイズあり、滑り止め付きや強消臭タイプも選べます。
商品ページには、吸湿センサーの色が変化しなくても2週間に一度は乾燥させるよう書かれています。ブランド名の記載はありません。
まず試してみたい、という段階ならここから始める手もあります。レビューは6,106件・平均4.26。
よくある質問
どこに敷きますか。
敷き布団やマットレスの下、床や畳との間に敷きます。ベッドで使う場合は、マットレスとベッドフレームの間に入れます。
洗えますか。
洗えません。商品ページに明記されています。洗えるタイプを探すなら、別の商品を選ぶことになります。
どれくらいの頻度で干しますか。
吸湿のサインの色が変わったら干すのが基本です。色が変わりにくいという声もあるので、2週間に1回程度を目安にしておくと確実だと思います。天日で4〜5時間ほどで戻ります。
何年くらい使えますか。
レビューには6年もつという報告がありました。他にも、劣化したので買い替えたという声が複数あります。使い方や干す頻度で変わるので、目安として受け取ってください。
ベッドを使っていても必要ですか。
床から浮いていて下に空気が通る構造なら、必要性は下がります。ただ、すのこではないベッドフレームや、マットレスを直接床に置いている場合は効果があります。
まとめ
3,979円の除湿シートです。シングル90×180cm、中材はシリカゲルBタイプ、約1.5kg。
敷き布団やマットレスの下に敷いて、吸湿のサインが変わったら干す。それだけの道具です。
洗濯はできません。レビューは1,338件・平均4.57。
読んでいて印象的だったのは、書かれている内容が「カビてから買った」か「一度カビさせたので使い続けている」かのどちらかだったことです。わたしも先週、子ども部屋のマットレスの裏に黒い点を見つけて、この順番で調べ始めました。先に買っていれば、と思う類の商品だと思います。
約1.5kgという重さは、同サイズの他社製品の2倍以上あります。干すときは大変ですが、そのぶん布団の下でずれません。
数字で選びたいなら吸湿性能がシリカゲルの2〜3倍とされる繊維タイプ、洗えることを優先するなら1,680円で洗えるタイプ。使用年数で割ると1日1.8円なので、どれを選んでも、マットレスを1枚だめにするよりはるかに安く済みます。