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調理器具

テスコムの低温調理器TLC70Aは19,800円。お湯も鍋も使わず、肉の中心温度を測って止める

公開 約6分で読めます 単品レビュー
PR この記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。価格・仕様は2026年10月7日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。価格と在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。

湯せんではなく、庫内の空気を温めて調理する低温調理器です。テスコムの芯温スマートクッカーTLC70A、19,800円。

楽天のレビューは185件・平均4.69でした。食材に刺した温度計で中心の温度を測り、設定した温度に届いたらそのまま保つ仕組みです。

大鍋もお湯もいらない代わりに、一度に作れる量は少なめ。スティック型の低温調理器とどちらを選ぶか、仕様とレビューから分けてみます。

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70Aの要点

  • 19,800円。消費電力360W、本体幅11.2cmで、置き場所はA4用紙を縦に半分にした程度です。
  • 鍋もお湯も不要で、洗うのは芯温温度計の先だけ。後片付けの軽さを挙げる声がいちばん多い商品です。
  • 庫内は高さ19×幅6.9cmと狭く、鶏むね肉なら1枚ずつ。厚い肉はエラーで止まることがあります。

低温調理器が、戸棚の奥にしまわれる理由

スティック型の低温調理器は、大きな鍋にたっぷりのお湯を張って使います。準備にも片付けにも場所を取るので、何回か使ったあと戸棚にしまったまま、という話をよく聞きます。

レビューにも「スティック型の低温調理器も持っていましたが、収納場所や大量の水に困り使用歴2回ほどで戸棚の奥底へ」とありました。

TLC70Aは、そのお湯をなくした低温調理器です。チャック付きポリ袋に入れた食材を庫内に立てて入れ、温度計を刺してスタートするだけ。ただ、仕組みが違うぶん、できることとできないことも変わってきます。

結論:少量を手軽に作りたい家向け。まとめて作り置きするならスティック型

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70A
テスコム(TESCOM)

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70A

19,800円

いちばんの特徴は、食材の中心温度を測りながら加熱することです。湯せん式は湯の温度を管理し、肉の厚さから時間を割り出します。

TLC70Aは中心が設定温度に届いたことを温度計で確かめるので、「芯温を測ることによりほぼほったらかしで調理でき」「食品の厚みなどによる結果のばらつきをよく抑えてくれる」という評価が多く見られました。

後片付けも軽く、洗うのは温度計のセンサー部分だけです。「洗い物が少なくてよい」「掃除も拭くだけ」という声が並びます。音やにおいが気にならないというレビューもありました。

弱点は容量です。庫内は高さ19×幅6.9×奥行19cm。

「1枚づつしか作れない」「食べ盛りの方がいるご家庭ではもうちょっと大きい方がいい」という声があり、4人家族で一度に何枚も作るのには向きません。厚さ5cmの牛肉で「4回エラーをはきました」という報告もあり、付属レシピは厚さ4cm程度を目安にしています。庫内温度は設定芯温+5℃以上にしかできない点を惜しむ声もありました。

向いている人
  • サラダチキンやローストビーフを1〜2人分ずつ作りたい人
  • 大鍋とお湯の準備・片付けが面倒で、低温調理を続けられなかった人
  • 加熱が足りているか、中心温度で確かめたい人
  • キッチンに幅12cmほどの置き場所がある人
向かない人
  • 鶏むね肉を一度に何枚も作り置きしたい人
  • 厚さ5cmを超えるかたまり肉を調理したい人
  • 湯せん用のレシピをそのまま使いたい人
  • 2万円の予算をかけたくない人

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70Aのスペック

品名・品番芯温スマートクッカー TLC70A
本体寸法高さ22.9×幅11.2×奥行30.6cm(温度計取付収納時 高さ27×幅12.4cm)
庫内寸法高さ19×幅6.9(底部5.8)×奥行19(底部17.8)cm
質量1.8kg
消費電力360W(AC100V)
設定温度(芯温調理モード)芯温40〜85℃/庫内温度は設定芯温+5℃〜95℃
設定温度(調理モード)庫内温度40〜95℃
使える袋耐熱温度100℃以上の食品用チャック付きポリ袋(S・Mサイズ推奨)
メモリー機能各モードに温度・時間の設定を3種類ずつ登録
電源コード1.4m
付属レシピ21品

設置時は本体の左右・後方を3cm以上あけ、フタの上は前面以外の2方向以上を開けるよう案内されています。

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70A(2枚目)

テスコム TLC70A の特徴

01

■ 中心温度に届いたら、その温度を保つ

食材に刺した芯温温度計が中心の温度を測り、設定温度に達したらそれを保ちながら加熱を続けます。「芯温が測れることがやはり決め手になりました」「食中毒とか心配でしたが、これは安心して料理できます」と、加熱の確かさを理由に選んだ声が目立ちました。

02

■ 鍋もお湯もいらない

食材を耐熱のチャック付きポリ袋に入れて庫内に入れるだけ。お湯を張る大鍋は不要で、洗うのは温度計のセンサー部分だけです。

「アイラップで代用しています」という声もありましたが、商品ページの推奨は耐熱100℃以上のチャック付きポリ袋です。

03

■ 庫内は幅6.9cm、少量向け

食材は袋ごと縦に入れるので、庫内の幅6.9cm・高さ19cmに収まる量に限られます。「ステーキが自重でくたっとなりました」「あまり大きいものは確かに無理です」という声も。4人分を一度に作るより、1〜2人分を回数で作る道具です。

04

■ 消費電力は360W

スティック型の多くは1,000W前後ですが、TLC70Aは360Wです。1kWhあたり31円で計算すると、最大でも1時間あたり約11円。

鶏むね肉で3時間ほどかかったという声があり、時間はかかりますが放っておける分、ほかの家事と並行できます。

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70Aのレビューの傾向

4.69 /5 レビュー185件

評価されている点

  • 洗い物が温度計だけで、後片付けが楽という声が最多
  • 中心温度を測るので、加熱不足の心配が減ったという評価
  • サラダチキンやローストビーフがしっとり仕上がったという報告
  • 本体が細く、置き場所を取らないという声
  • 運転音やにおいが気にならないという評価

不満として挙がる点

  • 一度に作れる量が少なく、1枚ずつになるという声
  • 厚い肉で温度が上がりきらず、エラーで止まったという報告
  • 付属レシピが少なく、湯せん式のレシピが使いにくいという意見
  • 終了のアラーム音が小さく聞き逃しやすいという指摘
  • 庫内温度を芯温+5℃未満に設定できないのが惜しいという声

楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年10月7日時点・185件/平均4.69)の傾向をまとめたものです。湯せん式の低温調理器から買い替えた人の投稿が多く見られました。

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70A(3枚目)

湯せん式のBONIQ 3.0、Emperor Tamarinと比べると

BONIQ 3.0 低温調理器(24,000円・28件)

BONIQ 3.0 低温調理器(24,000円・28件)

24,000円で4,200円高い、スティック型の湯せん式です。5〜15Lのお湯に入れて使うので、鶏むね肉を何枚もまとめて作り置きできます。

温度は5〜95℃、アプリ連携つき。その代わり大きな鍋や容器と、お湯の準備・片付けが毎回必要です。

Emperor Tamarin 低温調理器 1200W(15,980円・1,293件)

Emperor Tamarin 低温調理器 1200W(15,980円・1,293件)

15,980円で3,820円安い、1,200Wのスティック型です。設定温度は0〜90℃(0.5℃単位)、最大水量20L。

レビューは1,293件・平均4.47と件数が多めです。湯せん式なので量は作れますが、中心温度は自分で計算するか別の温度計で確かめる必要があります。

テスコム 芯温スマートクッカー TLC70Aのよくある質問

水やお湯は使いますか。

使いません。チャック付きポリ袋に入れた食材を庫内に入れ、庫内の空気を温めて加熱します。

どんな袋が使えますか。

耐熱温度100℃以上の食品用チャック付きポリ袋です。ジップロックのフリーザーバッグS・Mサイズが推奨されています。

一度にどれくらい作れますか。

庫内は高さ19×幅6.9×奥行19cmで、食材は袋ごと縦に入れます。レビューでは鶏むね肉を1枚ずつ作っている声が多く見られました。

途中でエラーが出て止まりました。

食材の中心温度が一定時間内に上がりきらないと止まることがあります。付属レシピは厚さ4cm程度の肉を目安にしているので、厚い肉は切り分けると止まりにくくなります。

電気代はどれくらいですか。

消費電力は360Wです。1kWhあたり31円で計算すると、フルに加熱し続けても1時間あたり約11円です。

低温調理器を選ぶときに見るところ

19,800円。お湯も鍋も使わず、中心温度を測りながら加熱する低温調理器です。

185件のレビューでいちばん多かったのは、洗い物が温度計の先だけという後片付けの軽さでした。

迷ったら、一度に作りたい量で分けてください。1〜2人分を手軽に、何度も作るならTLC70A。

家族の分をまとめて作り置きするなら、お湯の手間を引き受けてスティック型を選ぶほうが合います。厚さ5cmを超える肉をよく使う家も、スティック型のほうが扱いやすいはずです。

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