窓ガラスの内側に貼る飛散防止フィルム「HGS05L」です。92cm×1.85mで2,530円。
「JIS A 5759 建築窓ガラス用フィルム」のガラス飛散防止フィルム(記号GS-A)の合格品と書かれています。厚みは50ミクロンの無色透明で、紫外線を99%カット、耐用年数は5年。
日本製です。レビューは95件・平均3.83と、この売り場では低めでした。読んでいくと、点数を下げているのはフィルムの性能ではなく、貼る作業の難しさでした。
ガラス飛散防止フィルム UVカット99% 無色透明 Lサイズの要点
- 92cm×1.85mで2,530円。JIS A 5759の飛散防止フィルム(GS-A)合格品で、厚さ50ミクロンです。
- 無色透明で紫外線を99%カット。耐用年数は5年と書かれ、貼ったあとも窓の見え方はほぼ変わりません。
- 水を吹きつけて貼るので、大きい窓は2人作業が前提です。台風の前日に1人で貼るものではありません。
ガラスが割れたとき、困るのは割れたことより破片でした
リビングの掃き出し窓は、子どもがいちばんよく走り回る場所の横にあります。台風のたびに養生テープを貼るか迷い、結局カーテンを閉めるだけで済ませてきました。
窓が割れたらどうするかより、破片が床に散ったら子どもを裸足で歩かせられない、というほうが心配でした。
飛散防止フィルムを探すと、1,000円前後の目隠しシートにも「飛散防止」と書かれています。規格の話がないものが多く、どれを信じればいいか分かりません。そこで、規格の合格品と明記されたものから見ることにしました。
HGS05Lは「JIS A 5759」の飛散防止フィルムの合格品で、2,530円。値段は安いほうではなく、レビューの平均も3.83と低めです。何が点数を下げているのか、95件のレビューから読みました。
結論:性能への不満は少なく、低評価のほとんどは「貼るのが難しい」

ガラス飛散防止フィルム UVカット99% 無色透明 Lサイズ(HGS05L)
2,530円レビューで多かったのは、貼る作業の話でした。「素人が1人でやるには限界でした。
説明書通りに大人2人でやるものです!」という声がそのまま全体を表しています。
粘着面どうしがくっつく、気泡が残る、固いヘラでこすると細かい傷がつく。どれも作業の話で、フィルムの効き目への不満はほとんど見当たりませんでした。
うまく貼れた人は、コツを具体的に書いていました。水に中性洗剤を数滴混ぜて「これでもかと思うくらい」吹きつける、ゴムのヘラを使う、大きい窓は2人で左右から押し出す。付属の説明映像を見てから作業したという声も多くありました。
長く使った報告もあります。日光アレルギーの方が「その後10年くらい何ともなく使い続けることが出来ました」と書いていました。
ただ、賃貸の引っ越しで剥がしたときは糊が残り、落とすのが大変だったそうです。剥がす予定があるなら、そこは覚悟しておいたほうがよさそうです。
- 向いている人
- 窓が割れたときの破片の飛び散りを減らしておきたい人
- 規格の合格品かどうかで選びたい人
- 紫外線による床や家具の色あせも一緒に防ぎたい人
- 網入りガラスやペアガラスに貼れるフィルムを探している人(貼れたというレビューがあります)
- 家族と2人で作業できる日がある人
- 向かない人
- 台風の直前に1人で急いで貼りたい人(大きい窓は2人作業が前提です)
- 数年以内に剥がす予定の賃貸住まいの人(剥がすと糊が残ったという報告)
- 目隠しもしたい人(無色透明です)
- 屋外側に貼りたい人(屋内用です)
ガラス飛散防止フィルム UVカット99% 無色透明 Lサイズのスペック
| サイズ | 92cm×1.85m(Lサイズ。ほかに4サイズあり) |
|---|---|
| 厚み | 50ミクロン(0.05mm) |
| 規格 | JIS A 5759 建築窓ガラス用フィルム ガラス飛散防止フィルム(記号GS-A)合格品 |
| 紫外線 | 99%カット |
| 耐用年数 | 5年(UVカット効果) |
| 色 | 無色透明 |
| 貼る場所 | 屋内側(食器棚などは外側)。Low-Eガラスに貼れると記載 |
| 材質 | ポリエステル/アクリル酸エステル樹脂系粘着剤 |
| 製造国 | 日本 |
| 参考価格 | 2,530円(1平方メートルあたり約1,490円) |
仕様は2026年9月20日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。耐用年数とUVカットの数値は試験での測定値で、保証値ではないと注記されています。商品ページにメーカー名の記載は見つかりませんでした。網入りガラス・ペアガラスへの施工は商品説明ではなくレビューでの報告です。熱割れのおそれがあるガラスもあるため、心配な場合は販売店に確認してください。

このガラス飛散防止フィルムの特徴
■ 「飛散防止」の根拠がJISの規格で書かれている
JIS A 5759のガラス飛散防止フィルム(記号GS-A)の合格品と明記されています。同じ売り場には、目隠しシートにも「飛散防止」と書かれた商品が多く並びますが、規格名まで書いているものは多くありません。強い粘着で、割れたガラスが飛び散らないようにする作りです。
■ 1枚で掃き出し窓のガラス1枚分
92cm×1.85mは約1.7平方メートルで、1平方メートルあたり約1,490円の計算です。一般的な掃き出し窓のガラス1枚(幅80〜90cm・高さ180cm前後)なら、ほぼ1本で足ります。
左右2枚の窓なら2本。窓の内のりを測ってから本数を決めてください。
■ 大きい窓は2人。水は惜しまない
水を吹きつけてから貼る水貼りタイプです。1人で挑んで失敗し、動画を見て2本目で成功したという報告がありました。
水に中性洗剤を数滴、ゴムのヘラ、T字のワイパーが役に立ったという声が並びます。プラスチックのヘラは傷がつくという指摘もありました。
■ 紫外線99%カットは、台風のない日にも働く
無色透明のまま紫外線を99%カットし、耐用年数は5年と書かれています。畳やカーペットの色あせ防止、日光アレルギー対策で買ったという人が多く、「日差しはそのまま、なのに窓際が暑くない」という声もありました。貼っておけば、防災用品が普段から仕事をしてくれます。
ガラス飛散防止フィルム UVカット99% 無色透明 Lサイズのレビューの傾向
評価されている点
- 無色透明で、貼ったことが分からないくらい仕上がったという声
- 網入りガラスやペアガラスに貼れるUVフィルムは少なく、助かったという声
- 10年ほど問題なく使い続けたという報告
- 窓際が暑くなくなった、紫外線を気にしなくてよくなったという声
不満として挙がる点
- 1人で貼るのは難しく、2人での作業をすすめる声が多数
- 粘着面どうしがくっついたり、気泡が残ったりしたという報告
- 固いヘラでこすると細かい傷がついたという指摘
- 引っ越しで剥がしたときに糊が残り、落とすのが大変だったという報告
- ゴムヘラくらいは付けてほしいという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月20日時点・95件/平均3.83)の傾向をまとめたものです。星ごとの内訳は商品ページに掲載されていません。

貼りやすさを優先するなら、こちらも候補

MALAZON 窓ガラス飛散防止フィルム 2mil 標準タイプ
幅を指定して2m単位で切り売りする静電吸着タイプです。20×200cmで1,550円、90×200cmで2,250円。
粘着剤を使わないので剥がしても跡が残らず、貼り直しもできます。スキージーなどの道具が付いてくるという声が多く、1人で貼れたという報告も目立ちました。
ただ、JISの規格名はこのページには書かれていません。レビューは61件・平均3.97。

SUNR 防犯フィルム 40×30cm 10枚セット(U-181)
40×30cmにカット済みの防犯フィルムが10枚で2,980円。シリコンのヘラと「施工済シール」が付いています。
小さいので貼る作業は楽という声が多く、鍵まわりのガラスに貼る使い方に向きます。窓全面を覆うサイズではなく、厚みの数値も書かれていません。レビューは39件・平均4.36。
ガラス飛散防止フィルム UVカット99% 無色透明 Lサイズのよくある質問
窓のどちら側に貼りますか。
屋内側に貼る屋内用です。食器棚や本棚のガラスは外側(部屋側)に貼るよう案内されています。
1人で貼れますか。
小さい窓なら1人で貼れたという声があります。大きい窓は、フィルムどうしがくっつきやすく、2人での作業をすすめるレビューが多数でした。
何年もちますか。
UVカット効果の耐用年数は5年と書かれています。5年を過ぎても急に効果がなくなるわけではないと注記されています。
剥がせますか。
角からめくって剥がせると書かれています。ただ、長年貼ったものを剥がすと糊が残ったというレビューがありました。
ガラス飛散防止フィルムを選ぶときに見るところ
HGS05Lは92cm×1.85mで2,530円。JIS A 5759の飛散防止フィルムの合格品で、厚さ50ミクロン、紫外線99%カット、日本製です。掃き出し窓のガラス1枚分をほぼ1本でまかなえます。
平均3.83という点数は、フィルムの性能より貼る作業の難しさを反映していました。大きい窓は2人で、水はたっぷり、ヘラはゴム製。この3つを守った人ほど、仕上がりに満足しています。
台風が近づいてから貼るより、晴れた週末に貼っておくのが向いている道具です。間に合わない窓は、飛散防止テープやカーテンで今日の分をしのぎ、次の休みにフィルムを貼る。そんな順番で考えるのがよさそうです。