幅90×高さ180cmで1,320円、厚さ7mmの結露防止シートです。大きなプチプチのような3層構造で、霧吹きで水を吹いて貼ります。
1平方メートルあたり815円という計算になります。楽天のレビューは529件・平均4.15。
効いたという報告と、貼り方で困ったという報告が半々くらいで並んでいました。困った側の中身が、買う前に知っておきたい話でした。
窓ガラス 結露防止シート E1590の要点
- 1,320円で幅90×高さ180cm、厚さ7mm。1平方メートルあたり815円の計算になります。
- 結露がほぼ出なくなったという報告が多く、窓辺の冷気が減ったという声も並びます。
- 厚さ7mmは開け閉めする窓に向きません。網入りガラスなど特殊ガラスにも貼れません。
結露の対策は、寒くなってからでは間に合いません
冬になると北側の窓が朝から濡れていて、下のサッシに水が溜まります。拭いても拭いても追いつかず、放っておくとゴムパッキンが黒くなる。毎年12月に慌てて対策を探して、その頃には売り切れている、というのを繰り返していました。
レビューを読んでいたら「毎年、結露がひどくなる時期には完売してしまうので、今年は早めの購入です」という書き込みがありました。9月に買っておく人は、ちゃんといるわけです。
対策のシートは厚みが何種類かあります。今回見るのはいちばん厚い7mmのもの。効き目は厚いほうが出るはずですが、厚いことによる困りごとも同じだけありました。
結論:動かさない窓に貼るもの。開閉する窓には薄いほうを選ぶ

窓ガラス 結露防止シート E1590(7mm厚)
1,320円効果については、はっきりした報告が並んでいます。「結露がひどい朝でも、まったく発生しませんでした」「以前は朝起きると既に流れてる程だったので、雲泥の差です」。
室温を実測した人もいて、外気マイナス3℃のときに室内外の温度差が9.9℃から12.9℃に広がったと書いています。窓に貼るだけのものとしては、はっきり効く部類です。
ただ、厚さ7mmが問題になる場面があります。「動かさない内側の窓に厚さ7ミリのシート、開閉する外側の窓に厚さ3ミリのシートを貼りました。
外側の窓に7ミリ貼ったら開けられない窓になるところでした」。引き違い窓は2枚がすれ違うので、内側に7mmを貼ると外側が引っかかります。掃き出し窓も同じです。
貼り方は霧吹きで水をかけて貼る「水貼り」です。平らなガラスならこれで付きますが、凹凸のある型板ガラスや網入りガラスだと剥がれてくるという報告が複数ありました。
商品ページにも「網入りガラス等の特殊ガラスには貼れません」と明記されています。凹凸ガラスの人は、専用の両面テープを一緒に買うか、サッシ枠に養生テープで留める方法を取っています。
もうひとつ、外が見えなくなります。「当然ですが外が全く見えなくなります」「外の景色は見づらくなりました」。
目隠しになるのを利点と書いている人もいれば、景色を捨てたと書いている人もいます。景色を見る窓なら、そもそも別の対策のほうが合っています。
- 向いている人
- 冬に開けない窓がある人(北側の寝室、トイレ、階段など)
- 結露を拭く手間を減らしたい人
- 見た目より効き目を優先できる人
- 凹凸のない平らな1枚ガラスの窓
- 9月のうちに冬の準備を済ませたい人
- 向かない人
- 毎日開け閉めする窓(7mmでは閉まらなくなります)
- 網入りガラス・特殊ガラスの窓(貼れないと明記されています)
- 外の景色を見たい窓
- 見た目を損ねたくない部屋
- サッシ枠の結露まで止めたい人(枠には別途テープが要ります)
窓ガラス 結露防止シート E1590のスペック
| サイズ | 約 幅90×高さ180cm |
|---|---|
| 厚さ | 7mm(3層構造) |
| 材質 | ポリエチレン/ポリプロピレン |
| 貼り方 | 霧吹きスプレーによる水貼り(のり不要) |
| 貼れないガラス | 網入りガラスなどの特殊ガラス |
| 1平方メートルあたり | 約815円(1.62平方メートルで1,320円) |
| 参考価格 | 1,320円 |
1枚で1.62平方メートル(0.9m×1.8m)なので、1平方メートルあたり約815円です。腰高窓は1枚で足りることが多く、掃き出し窓は2枚必要になる計算になります。使用期間について、レビューには「1年って説明書には書いてある」という書き込みがありました。数シーズン貼りっぱなしにするとガラスに張り付いて剥がしにくくなる、という報告も出ています。

この結露防止シートの特徴
■ 7mmは、この種類のシートでは厚いほう
窓用のシートは3mm前後のものが主流で、7mmはかなり厚い部類です。レビューにも「7mm厚は、なかなかないので良い買い物ができました」「こんなに厚いプチプチシートないです」と、厚さそのものを目当てに買った人が並びます。空気層が厚いぶん、熱の行き来を止める力も上がります。
■ 水貼りなので、のりが残らない
霧吹きで窓に水を吹き、シートを当てるだけで貼れます。粘着剤を使わないので、はがしたあとに糊が残りません。
ただし平らなガラス限定です。凹凸のある型板ガラスでは「水だけではしばらくするとはがれてくる」という報告が複数あり、別売の透明両面テープを併用している人が多くいました。
■ 室内外の温度差が3℃広がったという実測
レビューに、貼る前と後の温度を記録した人がいました。外気マイナス2℃のとき室温7.9℃で差が9.9℃。
貼ったあとは外気マイナス3℃で室温8.7℃、差が11.7℃。さらにアルミの窓枠にも貼ると室温9.9℃、差が12.9℃になったと書いています。窓枠まで手を入れると効果が伸びる、という順番が読み取れます。
■ 結露は「窓ガラスから消えて、サッシ枠に残る」
複数のレビューが同じことを書いていました。「アルミの部分だけ結露がでるようになり本当に掃除が楽になり」「窓枠のアルミの部分の結露は相変わらずですが、雑巾1枚で拭くだけで済む」。
ガラス面の結露は止まりますが、金属のサッシ枠は冷えたままです。枠まで止めたいなら、サッシ用の断熱テープを別に足すことになります。
■ 目隠しにはなるが、外は見えなくなる
凹凸のある半透明なので、光は通しても景色は通しません。「目隠し効果もあるので昼間でもカーテンを開けて太陽の光を取り込みやすくいい」という声もあれば、「外が全く見えなくなります」と書いている人もいます。1人は円形に切り抜いて、そこだけ透明シートを貼ったそうです。
窓ガラス 結露防止シート E1590のレビューの傾向
評価されている点
- 結露がガラス面にほとんど出なくなったという報告が多数
- 窓辺の冷気が減った・体感温度が変わったという声
- 7mmという厚さが手に入りにくいので選んだという書き込み
- 水貼りで簡単に貼れたという評価
- 目隠しになるのでカーテンを開けられるという声
不満として挙がる点
- 時間がたつと剥がれてくる(凹凸ガラスでは両面テープが必要)
- 厚さ7mmは開閉する窓には使えないという指摘
- 外の景色が見えなくなる・見た目が悪いという声
- サッシ枠の結露は止まらないという報告
- 同じものがホームセンターで880円だったという書き込み
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月19日時点・529件/平均4.15)のうち、新しい順に約60件を読んで傾向をまとめたものです。星ごとの内訳は商品ページに掲載されていません。

698円の薄いタイプと、3,490円の窓ごと覆うタイプ

窓ガラス断熱シートフォーム 水貼りN E1531(698円・382件)
698円で、同じ売り場の薄いほうです。レビューは382件・平均4.01。
開け閉めする窓にはこちらが向きます。実際「動かさない内側の窓に7ミリ、開閉する外側の窓に3ミリ」と貼り分けている人がいました。1枚ずつ買って厚さを使い分けるのが、いちばん失敗しない買い方かもしれません。
サッシ丸ごと冷気ガードシート 網入りガラス対応(3,490円・246件)
3,490円で、ガラスではなくサッシごと覆うタイプです。網入りガラス対応と書かれているので、E1590が貼れない窓でも使えます。
レビューは246件・平均4.17。ガラスに何も貼らずに済むので、賃貸で原状回復が気になる場合はこちらのほうが安心です。

結露防止シート 目隠しフィルム 2枚組(1,990円・601件)
1,990円で2枚組。結露防止と目隠しを兼ねたフィルムで、レビューは601件・平均4.32とE1590より高評価です。
厚みでは7mmに及びませんが、薄いぶん窓の開閉を邪魔しません。結露そのものより、窓辺の冷気と視線の両方が気になるならこちらです。
窓ガラス 結露防止シート E1590のよくある質問
網入りガラスに貼れますか。
商品ページに「網入りガラス等の特殊ガラスには貼れません」と明記されています。レビューでは、窓枠やサッシに養生テープで留めて使っている人がいました。
開け閉めする窓に貼れますか。
厚さ7mmあるため、引き違い窓の内側に貼ると外側の窓が引っかかります。レビューでも、開閉する側には3mmの薄いタイプを貼り分けた報告がありました。
どれくらいの期間使えますか。
レビューに「1年って説明書には書いてある」という書き込みがありました。長年貼りっぱなしにするとガラスに張り付いて剥がしにくくなるという報告も出ています。
掃き出し窓には何枚必要ですか。
1枚が幅90×高さ180cmです。一般的な掃き出し窓(幅約170cm)なら2枚、腰高窓なら1枚が目安になります。
サッシ枠の結露も止まりますか。
止まりません。複数のレビューが、ガラス面の結露は消えたがアルミのサッシ枠には残ると書いています。枠まで対策するならサッシ用の断熱テープが別に必要です。
窓の結露対策シートを選ぶときに見るところ
1,320円で幅90×高さ180cm、厚さ7mm。1平方メートルあたり815円です。
結露がガラス面からほぼ消えたという報告が多く、室内外の温度差が3℃広がったという実測もありました。9月のうちに買っておく人がいるのは、12月には売り切れるからだそうです。
気をつけるのは3つ。7mmは開け閉めする窓には厚すぎること、網入りガラスには貼れないこと、そして外が見えなくなることです。
この3つに引っかからない窓なら、1,320円としてはかなり効きます。引っかかるなら、698円の薄いタイプかサッシごと覆うタイプに切り替えてください。
もうひとつ。ガラス面の結露が消えても、アルミのサッシ枠には残ります。
拭く量は大きく減りますが、ゼロにはなりません。枠まで止めたい人は、サッシ用の断熱テープを一緒に買う前提で考えておくと、貼ったあとにがっかりせずに済みます。