幅15.3×奥行15.3×高さ48.5cm、2.4kg。スチール製の傘立てで6,930円。
レビューは4,434件・平均4.65と、今回調べたなかでいちばん数が出ている商品でした。ただ、収納本数の「長傘約6本」という記載については、使っている人の書き方が少しずれています。
玄関の傘立てだけ、ずっと錆びたままでした
うちの玄関には、引っ越したときに買った1,000円くらいのプラスチックの傘立てが置いてあります。底に水がたまって、中がぬるっとしていて、正直あまり触りたくありません。傘立ては消耗品だと思っていました。
レビューを読んでいて考えを変えたのが、この一文でした。「長年使っていた傘立てが錆びてきて、このまま傘立てを買わずにいこうかと思いましたが」。
錆びるまで使って買い替える人がいるということは、そこそこの値段のものを買う意味があるということです。
この商品は6,930円。プラスチックの傘立ての6〜7倍です。何にその差が出ているのかを、仕様とレビューから見ていきます。
結論:倒れにくさは重さで買っている。本数は6本ではなく3〜4本で見る

山崎実業 傘立て ロック(Umbrella Stand Rock)
6,930円本体は2.4kgあります。傘立てとしてはかなり重いほうで、レビューでもここが評価されています。
「風があってもこれなら倒れにくそう」「玄関先に置いてますが、風が強く吹いても、全然倒れない」。屋外に置いている人の書き込みが多いのが、この商品の特徴でした。長い傘を入れたときに重心が上がっても倒れないのは、本体が重いからです。
収納本数は商品ページに「長傘 約6本」と書かれています。ただし、レビューの書き方はこうです。
「バンドをしないで傘を入れるなら、3から4本くらいの収納力かと思います」「5本くらいは縛らなくてもギリギリ入りそうです」。6本というのは、傘をたたんでバンドで留めた状態の数字だと考えるのが実態に近そうです。家族の傘を留めずに放り込む使い方なら、3〜4本で見ておいてください。
アルファベットを組み合わせたようなすき間のあるデザインは、見た目だけでなく風通しのためでもあると商品ページに書かれています。閉じた筒型の傘立てで起きる「底に水がたまってぬるっとする」問題が、この形だと起きにくい。
受け皿は外せます。ただし、使用後は水をよく切って乾かすように、長時間濡れたまま放置すると錆びるという注意も書かれています。スチール製である以上、そこは免れません。
サイズは15.3cm角で、玄関の隅に置ける大きさです。「思っていたものより若干小さめです」という声が複数あったので、写真の印象より小さく見積もっておくほうがいいと思います。
- 向いている人
- 玄関の外に傘立てを置いている人(風で倒れるのが悩みの人)
- 傘の本数が3〜4本の家
- 底に水がたまる傘立てをやめたい人
- 狭い玄関で置き場所を取りたくない人
- 見た目を重視したい人
- 向かない人
- 家族6人ぶんの傘を留めずに入れたい人
- 1,000〜2,000円で済ませたい人
- 濡れたまま放置しがちな人(スチール製です)
- 折りたたみ傘だけを収納したい人
- 床に置くスペースがまったくない人
山崎実業 傘立て ロックのスペック
| サイズ | 約 幅153×奥行153×高さ485mm |
|---|---|
| 重さ | 約2.4kg |
| 素材 | 本体・受け皿:スチール(粉体塗装)/マット:合成ゴム |
| 収納本数 | 長傘 約6本(商品ページ記載) |
| 品番 | 6205(ホワイト)/6206(ブラック) |
| 設置 | 屋内・屋外どちらの使用例もレビューにあり |
| 手入れ | 使用後は水をよく切って乾かす(商品ページの注意) |
| 参考価格 | 6,930円 |
サイズ・重さ・素材・収納本数は、2026年9月17日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。収納本数は傘の形状やサイズによって変わると注記されています。レビューでは、バンドで留めない状態だと3〜4本という報告が複数ありました。商品ページには、長時間濡れたまま放置すると錆びの原因になるという注意が記載されています。

この傘立ての特徴
■ 2.4kg。倒れにくさはここで買っている
6,930円という価格のうち、かなりの部分がこの重さです。傘を入れると重心が上がるので、軽い傘立ては風や接触で倒れます。
レビューでは「風が強く吹いても全然倒れない」「重さもありますが、逆にグラグラしていなくてとても良い」と、重いことがそのまま評価されていました。屋外に置いている人が多いのも納得できます。
■ すき間のあるデザインは風通しのため
アルファベットを組み合わせたような形は見た目のためだけではなく、湿気がこもりにくくするためだと商品ページに書かれています。閉じた筒型でよくある、底に水がたまってぬめる問題が起きにくい構造です。受け皿は外せるので、たまった水は捨てられます。
■ 本数は「6本」と「3〜4本」で読み方が違う
商品ページは長傘約6本。レビューは、バンドで留めずに入れるなら3〜4本、留めれば5〜6本、という書き方でした。
傘立ては毎日ばたばたと使う場所なので、いちいち留めるかどうかで実質の容量が変わります。家族の人数ぶんの傘があるなら、この点は先に決めておいてください。
■ 15.3cm角。写真の印象より小さめ
「思っていたものより若干小さめです」「大き過ぎずコンパクト」という声が並びました。玄関の隅に収まるサイズで、通り道を狭くしません。高さは48.5cmあるので、長傘を入れても倒れ込みにくい高さは確保されています。
■ スチールなので、濡らしたままにはできない
商品ページに、使用後は水をよく切って乾かすように、長時間濡れたまま放置すると錆びの原因になると書かれています。レビューでも、前に使っていた傘立てが錆びたから買い替えたという人がいました。素材がスチールである以上、濡れた傘を入れっぱなしにする使い方には向きません。
山崎実業 傘立て ロックのレビューの傾向
評価されている点
- 風が強くても倒れないという報告が多数
- 見た目がおしゃれで玄関になじむという評価
- コンパクトで邪魔にならないという声
- 雨水がたまらない構造への評価
- 屋外に置いても違和感がないという書き込み
不満として挙がる点
- バンドをしないと3〜4本しか入らないという指摘
- 思っていたより小さかったという声
- スチールなので錆びを気にする必要があるという指摘
- 6,930円という価格を高いと感じたという声
- 色選びに迷ったという書き込みが多い
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月17日時点・4,434件/平均4.65)のうち、レビューページの先頭2ページ(約45件)を読んでまとめた傾向です。星ごとの内訳は取得していません。

本数と置き方で分かれます

+d SPLASH スタンダード 傘立て
6,050円で880円安い、アッシュコンセプトのSPLASH。水たまりの水はねをイメージした形で、グッドデザイン賞を受賞しています。
こちらは長傘を最大12本収納できると記載があり、家族の人数が多い家ならこちらです。絶妙なカーブで石突きをホールドし、濡れた傘の水滴は器の中にたまるので、そのまま捨てられます。レビューは2,044件・平均4.55。

山崎実業 tower マグネットアンブレラスタンド
2,530円のtowerマグネットアンブレラスタンド。4,400円安く、こちらは床に置かず玄関ドアに貼り付けます。
長傘と折りたたみ傘を最大4本。上下が別々のセパレート式で、傘の長さに合わせて高さを変えられます。
玄関に傘立てを置く場所がまったくない家の答えになりますが、ドアが磁石の付く材質であることが前提です。レビューは789件・平均4.68。
山崎実業 傘立て ロックのよくある質問
何本入りますか。
商品ページは長傘約6本と記載しています。レビューでは、バンドで留めない状態だと3〜4本という報告が複数ありました。
屋外に置けますか。
屋外に置いているというレビューが多数あります。ただしスチール製なので、濡れたまま放置すると錆びると注意されています。
倒れませんか。
本体が約2.4kgあり、風が強くても倒れないという報告が多く見られました。
水はどこにたまりますか。
受け皿が付いています。すき間のあるデザインで風通しがよく、湿気がこもりにくいと説明されています。
色は何色ありますか。
ホワイト(品番6205)とブラック(品番6206)の2色です。
まとめ
15.3cm角・高さ48.5cm・2.4kgのスチール製傘立てで6,930円。レビュー4,434件・平均4.65は、今回見た玄関まわりの商品で群を抜いた数字でした。評価の中心は、風が強くても倒れないことです。
収納本数だけは読み替えが要ります。商品ページの「約6本」は傘を留めた状態の数字で、留めずに入れるなら3〜4本というのがレビューの実感でした。家族の傘が5本以上あるなら、12本入るSPLASHのほうが合います。
プラスチックの傘立てとの6,000円の差は、重さと、水がたまらない構造と、見た目に払っていることになります。うちのように底がぬめった傘立てを見なかったことにしている家には、そこそこ効く投資だと思いました。