69×69cmのこたつテーブルと170×170cmの掛け布団が付いて10,999円のセットです。ヒーターはU字形石英管のMS-303Hで、消費電力は弱80W・強160W。
商品ページの計算では1時間あたり弱2.2円、強4.3円。天板はリバーシブルで、夏はセンターテーブルとして使えます。
レビューは3,798件・平均4.27。ほぼ全員が同じことを書いていた点があるので、そこから見ていきます。
暖房を足すより、こたつのほうが安いのではと思いました
小型のヒーターを調べていて、消費電力の桁が気になりました。セラミックファンヒーターは600Wから1500Wで、1時間あたり19円から46円ほど。それに対して、こたつのヒーターは数十ワットの世界です。
ただ、こたつは家具なので置き場所を取ります。テーブルと布団をそろえると1万円を超えますし、組み立てもあります。どこまでの暖かさを期待していいのかも分かりませんでした。
レビューが3,798件あるセットを見つけたので、電気代と「布団の薄さ」という2点にしぼって読んでみました。ここに評価が集まっていました。
結論:布団は薄い。中に1枚足す前提で買うと納得できる

タンスのゲン 布団付きこたつ2点セット(69×69cm・コーデュロイ)
10,999円レビューでいちばん多いのが布団の話でした。「こたつ布団が、薄くて中掛けが必要ですね」「布団は薄い感じがしたので中にブランケットをしきました」「布団は薄めなので1枚中敷使用して丁度良いです」。
中綿の充填量は165gと書かれていて、掛け布団としては軽いほうです。ここを知らずに買うと、届いた日に薄いと感じることになります。
ただ、続けて「こたつが点いてるので充分です」「布団は薄手ですが保温力はあります」とも書かれています。こたつは布団の厚みではなくヒーターで暖める道具なので、薄くても成立するという評価のようです。
寒がりの人は毛布を1枚中に入れる。そう決めておけば期待とずれません。
電気代は、ほかの暖房と比べると桁が違います。弱80Wで1時間約2.2円、強160Wで約4.3円(商品ページの計算)。
小型のセラミックヒーターが1時間19円から46円ですから、4分の1から10分の1です。1日6時間、90日使っても強で2,300円ほど。足元だけでいいなら、こたつのほうが運転コストは軽くなります。
テーブル本体の評価は安定していました。「こたつ本体はずっしりとした木製でとても安定感あります、私は膝が悪いので立ち上がる時天板に手をしっかりついて押していても本体ブレることありません」。
重量11.5kg、耐荷重20kgで、69cm角にしては重いぶん安定します。一方で「脚の内側の角が当たると痛いです」という指摘があり、この方はレギンスタイプの靴下で対処したそうです。
- 向いている人
- 足元だけを安く暖めたい人(強160Wで1時間約4.3円)
- 一人暮らしや2人で使う小さいこたつを探している人
- 夏はセンターテーブルとして使いたい人
- 布団も一緒にそろえたい人
- 立ち上がるときに手をつくので安定感が欲しい人
- 向かない人
- 部屋全体を暖めたい人(足元を暖める道具です)
- 厚い布団で包まれたい人(中綿165gの薄手です)
- 組み立てをしたくない人(組立品です)
- 69×69cmで足りない人(4人で囲むには小さいサイズです)
- 座椅子を使う人(高さ35.5cmは低く、継ぎ足しの脚を買った人がいます)
スペック
| テーブル外寸 | 約 幅69×奥行69×高さ35.5cm(天板厚 約1cm) |
|---|---|
| テーブル重量 | 約11.5kg |
| 耐荷重 | 約20kg |
| 天板 | 合成樹脂化粧繊維板(塩ビ樹脂)/リバーシブル |
| 脚部・幕板 | MDF(塩ビ樹脂ラッピング) |
| ヒーター | MS-303H/U字形石英管ヒーター |
| 消費電力 | 弱 約80W/強 約160W |
| 1時間あたりの電気代 | 弱 約2.2円/強 約4.3円(商品ページの記載) |
| コード長 | 約3m |
| 掛け布団 | 約170×170cm/ポリエステル100%/中綿充填量165g/洗濯可 |
| カラー | テーブル3色/掛け布団6色 |
| 生産国 | テーブル インドネシア/掛け布団 中国 |
| 組み立て | 組立品(梱包 72×72×15cm) |
| 参考価格 | 10,999円 |
サイズ・重量・消費電力・電気代・組成は、2026年9月16日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。1時間あたりの電気代は商品ページに記載された数値で、1kWh31円で計算すると弱80Wで約2.5円、強160Wで約5.0円になります。ヒーターは1年保証と記載されています。同シリーズには直径69cmの円形、89×49cmの長方形、510Wのテーブル単品(80×80cm)もあります。

このこたつセットの特徴
■ 強160Wで1時間4.3円。暖房としては桁が違う
U字形石英管ヒーターの消費電力は弱80W・強160Wで、商品ページの計算では1時間あたり弱2.2円・強4.3円です。小型のセラミックファンヒーターは600Wから1500Wで1時間19円から46円ほどなので、4分の1から10分の1になります。足元だけを長時間暖めるなら、運転コストではこたつが有利です。
■ 掛け布団は中綿165g。薄いという声が最も多い
170×170cmの掛け布団が付いて、中綿の充填量は165g。レビューでは薄いという指摘がほぼ共通していて、多くの方が中にブランケットや毛布を1枚足しています。
こたつはヒーターで暖める道具なので薄くても成立しますが、「厚い布団が付いてくる」という期待で買うとずれます。
■ 天板はリバーシブル。夏はセンターテーブル
天板は表裏で色が変わるリバーシブル仕様で、ヒーターを外せば夏はふつうのローテーブルとして使えます。レビューにも「テーブルだけにするとこたつとはわかりません」という声がありました。
1年中出しておける家具なら、置き場所の問題が半分片づきます。天板厚は約1cmで、薄いという指摘もありました。
■ 11.5kgの重さが安定感になっている
69cm角で11.5kg、耐荷重20kg。膝が悪くて天板に手をついて立ち上がるという方が、本体がぶれないと書いていました。
軽いローテーブルだとこの動作で動いてしまうので、重さが役に立つ場面です。そのかわり、部屋の中で動かすには両手が必要になります。
■ 脚の内側の角が当たるという指摘
「脚の内側の角が当たると痛いです。あまりにも痛いため、コタツ使用時はレギンスタイプの靴下を履かせて保護しました」という具体的な報告がありました。
外側は丸く加工されているそうです。小さい子どもが中で動き回る家では、脚元にタオルを巻くなどの対処を考えておくとよさそうです。
■ 高さ35.5cm。座椅子を使うなら継ぎ足しが必要
テーブルの高さは35.5cmです。レビューには「座椅子を使うと少し高さが低いため、継ぎ足しの脚を別で購入」という報告がありました。
床に直接座る使い方なら足りますが、座椅子やクッションで腰を上げるなら、継ぎ脚の追加費用を見ておくほうが確実です。
レビューの傾向
評価されている点
- テーブルがしっかりしていて安定感があるという評価
- 布団付きでこの価格はお得という声が多い
- 一人暮らしや高齢の家族への贈り物として選ばれている
- 天板のリバーシブルとサイズ感への満足
- すぐに暖かくなるという報告
不満として挙がる点
- 掛け布団が薄く、中掛けを足したという声がほぼ共通
- 脚の内側の角が当たって痛いという指摘
- 天板が思ったより薄いという報告
- 座椅子だと高さが足りず継ぎ足しの脚を買ったという声
- 組み立てが必要な点
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月16日時点・3,798件/平均4.27)のうち、レビューページの先頭2ページ(約45件)を読んでまとめた傾向です。星ごとの内訳は取得していません。

サイズとヒーターの出力で分かれます

山善 京都絞 こたつ2点セット(75×75cm)
9,999円で1,000円安く、天板は75×75cmとひと回り大きい。ヒーターは同じMS-303Hですが消費電力300Wの設定で、商品ページの電気代は強5.0円・弱2.5円(1kWh31円で計算)です。
掛け布団はフランネルで中綿1.5kgと、こちらのほうが厚みがあります。圧縮状態で届いて1日ほどで戻るという注意書きがあります。
重量12kg、組立時間は約10〜20分。レビューは2,165件・平均4.33。

モダンデコ こたつ2点セット(70×70cm・無段階調節)
11,999円。70×70cmでヒーターは300WのU字形石英管、温度は無段階調節です。
掛け布団はフランネル(170×170cm・1.2kg)とモコモコ(205×205cm・3kg)から選べて、厚みのある布団が欲しいならこちらに選択肢があります。本体9.4kgで今回の3つではいちばん軽く、ヒーター寿命は約5,000時間と記載されています。レビューは1,211件・平均4.31。
よくある質問
電気代はどれくらいですか。
商品ページの記載では1時間あたり弱約2.2円、強約4.3円です。1kWh31円で計算すると弱約2.5円、強約5.0円になります。
掛け布団は厚いですか。
中綿の充填量は165gで、レビューでは薄いという声が多く、中にブランケットを足している方が目立ちました。
組み立ては必要ですか。
組立品です。梱包サイズは72×72×15cmと記載されています。
夏も使えますか。
天板はリバーシブルで、ヒーターを使わなければセンターテーブルとして使えると記載されています。
何人で囲めますか。
69×69cmなので、1〜2人向けのサイズです。商品ページでも一人暮らし向けとして案内されています。
まとめ
69×69cmのこたつテーブルと170×170cmの掛け布団で10,999円。ヒーターは弱80W・強160Wで、商品ページの計算では1時間あたり2.2円と4.3円です。
小型のセラミックヒーターが1時間19円から46円なので、足元だけでいいならこたつの運転コストは大きく下がります。
買う前に知っておきたいのは、掛け布団が薄いことです。中綿165gで、レビューではほぼ全員が中にブランケットを足していました。家にある毛布を1枚回す前提なら、そこは費用になりません。
本体は11.5kgでしっかりしていて、立ち上がるときに手をついてもぶれないという報告がありました。脚の内側の角が当たって痛いという指摘と、座椅子には高さ35.5cmが低いという声は、買ったあとで対処が必要になる部分です。
布団の厚みを最初から求めるなら、フランネルで1.2〜1.5kgの布団が付くセットを選ぶほうが早いと思います。