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パリパリキューPPC-15は42,800円。助成金を使うかどうかで、判断が変わります

公開 約6分で読めます 単品レビュー
PR この記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。価格・仕様は2026年9月13日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。価格と在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。助成金の有無と金額は自治体によって異なります。

42,800円、幅230×奥行270×高さ270mmの生ごみ乾燥機です。1〜5人用で、破砕刃を使わず温風だけで乾燥させるため運転音は約36dB。脱臭は活性炭フィルターで、交換の目安は4〜9か月に1回。自動停止とスタート予約が付いています。楽天のレビューは583件・平均4.67。多くの自治体に購入助成金の制度があり、レビューには2万円補助されたという報告もありました。

中村ゆか
中村ゆか 共働き・小学生と保育園児の2児/3LDK賃貸・据え置き型食洗機(5人用)を使用

夏を越えて、生ゴミの臭いとコバエが限界でした

この夏、キッチンのコバエに本当に悩まされました。三角コーナーをやめて、排水口ネットも毎日替えて、生ゴミは袋に入れて口を縛って。それでもゴミの日までの2〜3日、シンク下のゴミ箱から匂いが出てきます。9月に入ってもまだ暖かいので、状況は変わりません。

密閉できるゴミ箱を探していたときに、生ごみ処理機というジャンルがあることを知りました。値段を見て一度ページを閉じました。3万円から5万円台。ゴミ箱を買うつもりで見ていたので、桁が違います。

それでも調べ続けたのは、多くの自治体に購入の助成金制度があると知ったからです。レビューにも「市からの助成金も2万円補助されるとのことで申請後に購入しました」という書き込みがありました。補助が出るなら、実質の負担は2万円台まで下がります。

42,800円のモデルが、何をしてくれて何をしてくれないのかを見ていきます。

結論:買う前に、自治体の助成金制度を調べるところから

島産業 パリパリキュー PPC-15(1〜5人用・フィルター2個入)
島産業(シマ株式会社)

島産業 パリパリキュー PPC-15(1〜5人用・フィルター2個入)

42,800円

42,800円という価格は、生ゴミの問題を解決するための金額としてはかなり大きいと思います。ただ、商品ページに「生ごみ処理機は自治体の購入助成金制度が適用されます」と書かれていて、レビューにも実際に2万円の補助を受けた人の報告があります。制度の有無と金額は自治体によって違うので、購入前にお住まいの市区町村に確認するのが最初にやることだと思います。補助が出るかどうかで、これは4万円台の買い物にも2万円台の買い物にもなります。

この機械がやっているのは、生ゴミを温風で乾燥させることです。破砕刃で砕くのではなく、温風だけ。商品ページには、生ごみの80%は水分で、水分が残ると腐りやすく臭いやコバエの原因になる、と書かれています。乾燥させて水分を飛ばすことで、ゴミの量が約1/5になるという説明です。

運転音は約36dBで、深夜でも使えると書かれています。破砕刃がないぶん静かなのだと思います。レビューでも「パリパリモードを試してみましたがとっても静か」「音も食洗機なんかと比べて全然静かです」という声が多い一方で、「運転中の音が少しうるさいので寝室とキッチンが近いとか部屋続きとかだと気になるかも」という書き込みもありました。設置場所によって受け取り方が変わるようです。

処理には時間がかかります。レビューに「パリパリになるまで結構時間がかかるなーと思いましたけど、夜ご飯終わってから乾燥かければ朝までには終わっている」とありました。夜に回して朝に取り出す、という使い方が前提になりそうです。ソフト仕上げでも相応の時間がかかるという声もあります。

ランニングコストは2つあります。電気代と、脱臭フィルターの交換です。フィルターは4〜9か月に1回が目安と書かれています。電気代については商品ページに消費電力の記載が見当たらず、レビューにも「気になるのはどれぐらい電気代を食うかという点」という声がありました。ここは購入前にメーカーの仕様を確認したほうがよさそうです。

向いている人
  • 生ゴミの臭いとコバエを、ゴミ箱を替える以外の方法で解決したい人
  • 自治体の購入助成金が使える人(レビューには2万円補助の報告があります)
  • 夜に回して朝に取り出すリズムが作れる人
  • 分別が面倒な人(骨や貝殻、爪楊枝が入っていても運転できると記載されています)
  • 乾燥した生ゴミを家庭菜園の肥料に使いたい人
向かない人
  • ゴミの量そのものは変わらなくてよい人(密閉ゴミ箱のほうが1万円以下で済みます)
  • キッチンに卓上サイズの置き場所がない人(幅230×奥行270×高さ270mm)
  • 電気代を先に確かめてから決めたい人(消費電力の記載が商品ページに見当たりません)
  • 油分や糖分の多い生ゴミが中心の人(乾燥しにくいと商品ページに記載されています)
  • フィルターの交換を続けたくない人(4〜9か月に1回が目安です)

スペック

サイズ幅230×奥行270×高さ270mm
対応人数1〜5人用
乾燥方式温風のみ(破砕刃を使用しない)
運転音約36dB
脱臭活性炭フィルターによる脱臭ユニット
フィルター交換の目安4〜9か月に1回
機能自動停止/スタート予約
減量の目安ごみの量が約1/5に
メーカー保証お買い上げ日より1年間
お手入れ柔らかい布で水拭き(食器乾燥機・食器洗浄機は使用不可)
参考価格42,800円

サイズ・対応人数・乾燥方式・運転音・フィルター交換の目安・保証期間は楽天市場の商品ページの記載によります。消費電力および1回あたりの電気代は、この商品ページには記載が見当たりませんでした。ごみの量が約1/5になるという数値は、標準試験ごみ(メーカー基準)をパリパリキューブライト(型式PCL-31)で6時間運転した場合のメーカー調べとして記載されているものです。助成金の有無と金額は自治体によって異なります。価格は2026年9月13日時点の楽天市場の商品ページによります。

この生ごみ乾燥機の特徴

01

■ 破砕刃を使わない。だから約36dBで静か

生ごみ処理機には、砕いてから乾かすタイプと、温風で乾かすだけのタイプがあります。これは後者で、破砕刃などを使わず温風だけで乾燥させるため、音量レベルは約36dBと商品ページに書かれています。深夜でも安心という説明です。レビューでも「音が静かなので夜でも使えます」「音も食洗機なんかと比べて全然静かです」という声が並びました。ただ「運転中の音が少しうるさい」という書き込みもあるので、キッチンと寝室が近い間取りなら、実際の音は聞いてみないと分からないところがあります。

02

■ ごみの量が約1/5に。乾燥すると臭わなくなる

商品ページによると、生ごみの80%は水分です。水分が残った生ごみが腐って、臭いやコバエの原因になる。乾燥させて水分を飛ばせば、腐敗しないゴミになるという考え方です。ごみの量は約1/5になるとされています(標準試験ごみでの測定)。レビューにも「生ごみは本当にカラカラのパリパリになりました」「本当にパリパリになります。生ゴミの臭いはしないです。強いて言えば焦げた炭っぽい臭いがわずかにするだけです」という報告がありました。

03

■ 分別しなくていい。骨や貝殻が入っていても回せる

破砕刃がないので、専用バスケットに骨や貝殻、爪楊枝などが入っていても運転できると書かれています。刃のある機械だと、これらをいちいち取り除く必要があります。うちの場合、魚の骨や貝殻は週に何度か出るので、この手間がないのは大きいと思います。バスケットに水切りネットを張れば三角コーナーの代わりにもなって、バスケットごと本体に入れられるため、生ごみに直接触らずに済む作りです。

04

■ 乾燥しにくいものがある。油分と糖分

商品ページに、乾燥しやすいものと乾燥しにくいものが分けて書かれています。乾燥しやすいのはご飯、麺類、小さく切った野菜や果物の皮、野菜くず・果物くず。乾燥しにくいのはお菓子や果物など糖分の多いもの、カレーなどペースト状のもの、肉類・魚類・揚げ物など油分の多いもの、小さく切られていない大きめの野菜。処理そのものは可能ですが時間がかかります。ただ、レビューには「毎日フルーツを食べるので糖分+水分のあるものなので心配していましたが、キウイの皮とバナナの皮とりんごの皮をソフトモードで使用して問題なくカリカリになりました」という報告もありました。

05

■ 卓上サイズ。幅230×奥行270×高さ270mm

コンパクトな卓上サイズなので置き場所に困らない、という説明です。実寸は幅23cm×奥行27cm×高さ27cm。炊飯器くらいの設置面積だと思います。レビューでも「コンパクトでシンプルな、場所を選ばない品です」「他の黒家電に合わせてマットブラックを選びましたが、違和感なく形もパッと見では生ごみ処理機に見えず清潔感を感じます」という声がありました。キッチンに常に出しておくものなので、見た目を気にする人は多いようです。

06

■ 助成金の対象になる自治体が多い

商品ページに「生ごみ処理機は自治体の購入助成金制度が適用されます」と書かれています。金額と条件は自治体ごとに違うので、購入前の確認が必要です。レビューには「市からの助成金も2万円補助されるとのことで申請後に購入させていただきました」「市の補助金があるとのことで思いきって購入してみました」という書き込みが複数ありました。申請のタイミングが購入前なのか後なのかも自治体で違うので、そこも含めて先に調べておくほうがよさそうです。

パリパリキュー PPC-15 生ごみ処理機 助成金 乾燥 静音 レビュー
Photo: Ron Lach / Pexels

レビューの傾向

4.67 /5 レビュー583件

評価されている点

  • 運転音が静かだという評価が非常に多い
  • 生ゴミの臭いがなくなったという報告
  • コバエに悩んでいた人からの購入報告が目立つ
  • 自治体の助成金を使ったという書き込みが複数
  • 見た目が生ごみ処理機に見えず、キッチンに置きやすいという声

不満として挙がる点

  • 乾燥に時間がかかるという声(夜に回して朝に取り出す使い方が多い)
  • 電気代がどれくらいかかるか分からないという声
  • パリパリモードは時間がかかるのでソフト仕上げを使っているという声
  • 運転中の音が気になる場合があるという指摘
  • 価格が高く、購入までに迷ったという書き込みが多い

楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月13日時点・583件/平均4.67)のうち、レビューページの先頭2ページ(約60件)を読んでまとめた傾向です。星ごとの内訳は取得していません。

これと一緒に考えたもの

ライクイット シールズ 9.5L 密閉ダストボックス

ライクイット シールズ 9.5L 密閉ダストボックス

4,840円の密閉ゴミ箱。シリコンパッキン付きのふたで臭い漏れを抑えるタイプです。ゴミの量は減りませんが、価格は9分の1。生ゴミの問題が「臭い」だけなら、まずこちらで足りる可能性があります。9.5Lはシンク上に置けるサイズで、ゴミを溜めてから移す手間が省けます。レビューは256件・平均4.58。

島産業 パリパリキュー PPC-15(2大特典付)

島産業 パリパリキュー PPC-15(2大特典付)

39,800円。同じPPC-15で、特典の内容が違う商品ページです。3,000円安いかわりに付属のフィルターの数などが異なります。どちらを選ぶにしても、脱臭フィルターは4〜9か月に1回の交換になるので、付属の数は実質的な価格差になります。レビューは197件・平均4.62。

よくある質問

助成金はいくら出ますか。

自治体によって異なります。レビューには2万円補助されたという報告がありましたが、金額も条件も申請のタイミングも市区町村ごとに違うので、購入前にお住まいの自治体に確認してください。

電気代はどれくらいですか。

この商品ページには消費電力の記載が見当たりませんでした。レビューにも電気代が気になるという声があります。メーカーの仕様を確認することをおすすめします。

処理にどれくらい時間がかかりますか。

商品ページに具体的な時間の記載はありません。レビューでは、夜ご飯の後に回して朝までには終わっているという使い方が多く報告されていました。

分別は必要ですか。

破砕刃を使わないため、骨や貝殻、爪楊枝が入っていても運転できると記載されています。ただし油分や糖分の多いもの、大きめの野菜は乾燥しにくいとされています。

フィルターはどれくらいで交換しますか。

4〜9か月に1回が目安と書かれています。交換時期が来ていなくても臭いが気になり始めたら早めに交換するよう記載があります。

まとめ

42,800円の生ごみ乾燥機です。破砕刃を使わず温風だけで乾かすので運転音は約36dB。骨や貝殻が入っていても分別せずに回せます。生ごみの80%は水分で、乾燥させると量が約1/5になり、腐らないゴミになるという考え方の機械です。

価格は正直なところ大きいのですが、多くの自治体に購入助成金の制度があります。レビューには2万円補助されたという報告がありました。制度の有無と金額、申請のタイミングは自治体ごとに違うので、まずそこを調べるのが最初の一歩だと思います。補助が出るかどうかで、これは4万円台の買い物にも2万円台の買い物にもなります。

商品ページに消費電力の記載が見当たらなかったのは気になりました。レビューにも電気代が気になるという声があります。それと、脱臭フィルターの交換が4〜9か月に1回。買って終わりではなく、続くコストがあることは計算に入れておくところだと思います。臭いだけをなんとかしたいのなら、4,840円の密閉ゴミ箱という道もあります。