13,430円から。枕としては高い部類ですが、同じ名前で「横向き寝用」「仰向け寝用」「横寝用」の3種類があり、寸法も高さも別ものです。どれを買うかは好みではなく、自分がどの向きで寝ているかで決まります。約3.2kgという重さも、扱ううえで知っておいたほうがいい数字です。
結論:3種類あるので、寝る向きが決まっていない人は選べない

ヒツジのいらない枕
13,430円〜この枕でいちばん間違えやすいのが、種類の選択です。仰向け寝用は高さ4/10.5cm、横向き寝用は8/10cm、横寝用は9/11cm。低いほうと高いほうで枕を裏返して使い分ける設計ですが、そもそも下限が違います。仰向けで寝ることが多い人が横向き寝用を買うと、首が持ち上がりすぎます。
中材はTPE(熱可塑性エラストマー)。ウレタンや羽根とは違う素材で、格子状に成形されたものが一般的です。約3.2kgという重さは、羽根枕の5倍前後。干すときや洗うときに、この重さが効いてきます。
レビューは811件で平均4.52。評価は高いほうですが、不満として挙がるのは「硬さ」と「サイズが想像と違った」という点です。どちらも、買う前に数字を確認しておけば避けられます。
- 向いている人
- 自分が主にどの向きで寝ているか、はっきりしている人
- ウレタン枕のへたりや、羽根枕のつぶれに不満がある人
- カバーを洗える枕を探している人
- 向かない人
- 柔らかい枕が好きな人(レビューでは硬さを指摘する声がある)
- 軽い枕を探している人(約3.2kg。持ち上げて干す作業には向かない)
- 予算が1万円以下の人
スペック
| 種類と寸法 | 横向き寝用 54×35cm(高さ8/10cm)/ 仰向け寝用 55×35cm(高さ4/10.5cm)/ 横寝用 60〜68×33〜37cm(高さ9/11cm) |
|---|---|
| 中材 | TPE(熱可塑性エラストマー) |
| カバー | ポリエステル70%・綿30% |
| 重量 | 約3,200g |
| カバーの洗濯 | ZIP式で取り外し可 |
| 高さの使い分け | 表裏で2段階 |
| 参考価格 | 13,430円〜(種類・時期で変動) |
寸法・素材・重量・価格は2026年9月10日時点の楽天市場の商品ページの記載によります。中材本体の洗濯可否、高さ調整シートの有無、返品保証の有無は商品ページで確認できませんでした。 Amazonでは種類ごとに別ページになっており、リンク先は横向き寝用(52×34×8〜10cm表記)です。楽天は3種類を1ページで選べます。
この枕の特徴
3種類あり、寸法も高さも別もの
「横向き寝用」54×35cm・高さ8/10cm、「仰向け寝用」55×35cm・高さ4/10.5cm、「横寝用」60〜68×33〜37cm・高さ9/11cm。仰向け寝用の低いほうは4cmで、これは今回の3種でいちばん低い数字です。横向きで寝ると肩幅のぶん首と敷布団のあいだに隙間ができるため、横向き用は下限が8cm以上に設定されています。自分が朝どの向きで目覚めているかを何日か観察してから選ぶと、外しにくくなります。
中材はTPE。ウレタンとも羽根とも違う
TPE(熱可塑性エラストマー)はゴムのような弾力と、プラスチックのような成形しやすさを併せ持つ素材です。ウレタンのように時間とともに縮んでいく性質とは異なり、レビューでも耐久性を評価する声があります。一方で、押し返す力が強いぶん硬く感じる人もいます。柔らかい枕から乗り換えると、最初の数日は違和感が出るかもしれません。
表裏で高さを2段階選べる
どの種類も高さが2つ記載されていて、裏返して使い分ける構造です。買ってから「少し高い」と感じたときに、返品せずに調整できる余地があります。ただし2段階なので、細かく詰めたい人には足りません。
カバーは取り外して洗える
ZIP式でカバーを外せます。カバーはポリエステル70%・綿30%。汗をかく季節に洗えるのは実用的です。中材本体を洗えるかどうかは商品ページで確認できませんでした。購入前に販売ページでご確認ください。
約3.2kg。持ち上げる作業には重い
一般的な羽根枕が500〜700g、低反発ウレタン枕が1kg前後であることを考えると、3.2kgはかなり重い部類です。ベランダに干す、シーツ交換のたびに動かす、といった作業では毎回この重さを持つことになります。逆に、寝返りで枕が動いてしまう人には、動きにくいという利点にもなります。
レビューの傾向
評価されている点
- 寝心地がよくなったという評価
- へたりにくく、長く使えているという声
- 首や肩が楽になったという感想
- カバーを洗える点
不満として挙がる点
- 硬さが気になるという指摘
- 使ううちにへたりを感じたという声
- サイズが想像と違ったという指摘
- 価格が高いという声
楽天市場の商品ページに掲載されているレビュー(2026年9月10日時点・811件/平均4.52)の傾向をまとめたものです。星ごとの内訳は商品ページに掲載されていません。
よくある質問
3種類のうち、どれを選べばいいですか。
主に仰向けで寝るなら仰向け寝用(高さ4/10.5cm)、横向きが多いなら横向き寝用(8/10cm)が目安です。寝返りが多く、抱きつくように寝る人は横寝用(60〜68cm幅)が該当します。数日間、朝どの向きで目覚めているかを見てから決めると外しにくくなります。
高さは調整できますか。
表裏で2段階の高さが用意されています。それより細かい調整(シートを抜き差しするなど)ができるかは、商品ページで確認できませんでした。
洗えますか。
カバーはZIP式で取り外して洗えます。中材本体の洗濯可否は商品ページに記載がありませんでした。
硬いですか。
レビューには硬さを指摘する声があります。TPEは押し返す力の強い素材なので、柔らかい枕から乗り換えると硬く感じる可能性があります。感じ方には個人差があります。
重さはどれくらいですか。
約3,200gです。羽根枕(500〜700g程度)の5倍前後にあたります。干す・動かす作業が多い人は、この重さを見込んでおいてください。
まとめ
選ぶ順番は、寝る向き → 種類 → 高さの表裏、です。ここを飛ばして「評判がいいから」で買うと、レビューにある「サイズが想像と違った」に当たります。
13,430円からという価格は枕としては高いほうですが、TPEはウレタンのようにへたって買い替える性質とは違うため、使う年数で割ると見え方が変わります。ただし約3.2kgという重さは、干す頻度が高い家庭では毎回の負担になります。うちは寝室が2階なので、そこは正直に見込んでおきたいところです。